カクヤス(7686)
(12月12日)
引受価額が「1,480円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,480円」付近で寄り付く可能性があります。
カクヤスの事業内容は「酒類・食品などの飲料店および一般個人向け販売」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額114.4億円、吸収金額35.7億円)です。統計的に初値の上がりにくい
「公開株数が多い」、「東証2部上場」の案件ということで、公募割れも十分に考えられます。
基本情報
会社名 | カクヤス(7686) 【東証2部】 |
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会社URL | https://corp.kakuyasu.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、 岩井コスモ証券、カブドットコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,520円 |
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仮条件 | 1,520円 ~ 1,600円 |
公募価格 | 1,600円 |
初値予想(独自) | 1,400円 ~ 1,550円(11月18日時点) |
初値 | 1,866円 (公募価格比+266円 +16.6%) |
・想定価格1,520円に対して、PER15.35倍、PBR2.25倍、配当利回り3.15%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益99.0円、1株あたり純資産674.5円、1株あたり配当金47.9円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月5日(木)~12月11日(水) |
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当選発表日 | 12月12日(木) |
購入申込期間 | 12月13日(金)~12月18日(水) |
上場日 | 12月23日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 285,000株 |
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売出株数(OA含む) | 2,063,300株 |
当選株数合計 | 2,348,300株 |
・当選株数は2,348,300株。売買単位が100株なので、当たりは計23,483枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 91.31% | 2,144,300株 | 21,443枚 | 2,144枚 |
幹事 | みずほ証券 | 3.47% | 81,600株 | 816枚 | 81枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
1.74% | 40,800株 | 408枚 | 40枚 | |
SMBC日興証券 | 0.87% | 20,400株 | 204枚 | 20枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 20,400株 | 204枚 | 204枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 20,400株 | 204枚 | 91枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 20,400株 | 204枚 | 20枚 |
野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込み可能となりました。(11月20日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月28日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)SKYグループホールディングス | 87.16% | 90日間 |
カクヤス従業員持株会 | 2.70% | |
佐藤 順一(社長) | 0.25% | 90日間 |
田島 安希彦 | 0.20% | 90日間 |
並木 吉彦 | 0.12% | 90日間 |
赤坂 敏明 | 0.12% | 90日間 |
関口 信彦 | 0.12% | 90日間 |
森山 雅司 | 0.07% | |
新里 正 | 0.07% | |
川口 雅博 | 0.07% |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期まで単独決算。2018年3月期から連結決算。
※2018年3月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・2020年3月期は、第2四半期時点で売上55,198百万円、経常利益805百万円を達成しています。IPOで得た資金は、ECサイトの開発、POSレジスター更新、倉庫作業の効率化、店舗新設および改修、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
カクヤス(7686)、東京23区を中心に業務店・個人向けに酒店を地域密集で展開しています。地域内配達量を増やすことで、個人に対してビール1本から無料配達するサービスを可能にしています。IPOのテーマとしては弱く、業績も頭打ち感があり、人気化はむずかしいです。加えて、公開株数が多く、連日の上場ラッシュもあり、需給環境はかなり悪いと言えます。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券、カブドットコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
(11月20日追記)
同日にglobal bridge HOLDINGS(6557)が上場することで、さらに需給が悪化しました。
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