浜木綿[はまゆう](7682)
浜木綿[はまゆう]の事業内容は「『浜木綿』を主要ブランドとする中国料理専門店の運営」で、JASDAQスタンダード、名証2部に同時上場の中型案件(想定時価総額20.2億円、吸収金額10.9億円)です。
やや重ための案件で、人気化も期待しにくいことから初値の大幅な上昇は見込みづらいです。
基本情報
会社名 | 浜木綿[はまゆう](7682) 【JASDAQスタンダード、名証2部】 |
---|---|
会社URL | http://www.hamayuu.co.jp |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、東海東京証券、SBI証券 岡三オンライン証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,020円 |
---|---|
仮条件 | 2,020円 ~ 2,120円 |
公募価格 | 2,120円 |
初値予想(独自) | 2,120円 ~ 2,500円(10月8日時点) |
初値 | 2,950円 (公募価格比+830円 +39.2%) |
・想定価格2,020円に対して、PER47.51倍、PBR1.46倍、配当利回り1.2%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益42.5円、1株あたり純資産1,379.0円、1株あたり配当金24.2円。)
・初値予想を「2,020円 ~ 2,400円(9月11日時点)」から「2,120円 ~ 2,500円(10月8日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 10月1日(火)~10月7日(月) |
---|---|
当選発表日 | 10月8日(火) |
購入申込期間 | 10月9日(水)~10月15日(火) |
上場日 | 10月18日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 310,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 228,200株 |
当選株数合計 | 538,200株 |
・当選株数は538,200株。売買単位が100株なので、当たりは計5,382枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 87.05% | 468,500株 | 4,685枚 | 468枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 |
みずほ証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
東海東京証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
岡三証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
丸三証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
安藤証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
SBI証券 | 1.73% | 9,300株 | 93枚 | 41枚 | |
静銀 ティーエム証券 |
0.85% | 4,600株 | 46枚 | 0枚 |
・野村證券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、東海東京証券、SBI証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(9月12日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月24日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(有)AMcosmos | 30.35% | 90日間 |
林 永芳(社長) | 19.80% | |
SB・A外食育成投資事業有限責任組合 | 8.67% | 90日間 1.5倍 |
武藤 まなみ | 5.78% | 90日間 |
林 あづみ | 5.78% | 90日間 |
浜木綿従業員持株会 | 5.38% | 180日間 |
(株)昭和 | 3.47% | 90日間 1.5倍 |
(株)マルト水谷 | 3.47% | 90日間 1.5倍 |
林 禮子 | 3.12% | 90日間 |
あいぎん未来創造ファンド2号投資事業有限責任組合 | 2.89% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年7月期以降、株式1株につき2株の分割を反映。
・2019年7月期は、第3四半期時点で売上3,960百万円、経常利益301百万円を達成しています。IPOで得た資金は、セントラルキッチン用地の取得資金、新規出店資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
浜木綿[はまゆう](7682)は「はまもめん」ではなく、「はまゆう」と読みます。愛知県に29店舗、その他東海地方を中心に12店舗を運営しています。出店余地は十分にありますが、直近の利益の伸び具合を見る限り、決して競争力があるようには見えません。「飲食」というテーマも、IPO的に少し弱いので、初値を大きく押し上げるほどの買いを集めるのはむずかしいでしょう。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、東海東京証券、SBI証券、岡三オンライン証券、DMM株から申し込み可能となっています。また、同日にワシントンホテル(4691)が上場することも買いを集めにくくしています。
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む