インフォネット(4444)
インフォネットの事業内容は「WEBサイトの構築およびそのコンテンツを構築・管理・更新できるシステム(CMS:コンテンツ管理システム)、その他システムアプリケーションの開発・販売およびクラウドホスティングサービス、ASPサービスの提供」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額26.0億円、吸収金額7.8億円)です。統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」、「クラウド関連」の案件です。
基本情報
会社名 | インフォネット(4444) 【東証マザーズ】 |
---|---|
会社URL | https://www.e-infonet.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、DMM株、楽天証券、松井証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,350円 |
---|---|
仮条件 | 1,350円 ~ 1,490円 |
公募価格 | 1,490円 |
初値予想(独自) | 3,000円 ~ 4,000円(6月13日時点) |
初値 | 3,430円 (公募価格比+1,940円 +130.2%) |
・想定価格1,350円に対して、PER23.52倍、PBR3.91倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益57.4円、1株あたり純資産345.2円、1株あたり配当金-円。)
・投資家の反応が好調なことから、初値予想を「2,500円 ~ 3,500円(5月22日時点)」から「3,000円 ~ 4,000円(6月13日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月7日(金)~6月13日(木) |
---|---|
当選発表日 | 6月14日(金) |
購入申込期間 | 6月18日(火)~6月21日(金) |
上場日 | 6月25日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 300,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 275,000株 |
当選株数合計 | 575,000株 |
・当選株数は 575,000株。売買単位が100株なので、当たりは計5,750枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 93.74% | 539,000株 | 5,390枚 | 2,425枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 1.57% | 9,000株 | 90枚 | 9枚 |
藍澤證券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 0枚 | |
極東証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 0枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
東洋証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
むさし証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
エイチ・エス証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
岡三証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
丸三証券 | 0.52% | 3,000株 | 30枚 | 3枚 | |
東海東京証券 | 0.26% | 1,500株 | 15枚 | 1枚 | |
エース証券 | 0.26% | 1,500株 | 15枚 | 1枚 |
・主幹事以外だと、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、東海東京証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(5月23日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月31日追記)
・その他、楽天証券と松井証券から申し込み可能となりました。(6月10日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)フォーカス | 63.28% | 180日間 |
(株)アライアンスパートナー | 14.49% | 180日間 1.5倍 |
(株)ベクトル | 4.83% | |
(株)パスファインダー | 4.25% | 180日間 |
岸本 誠(社長) | 2.51% | 180日間 |
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(株) | 1.93% | 180日間 1.5倍 |
Link Asia Capital(株) | 0.97% | 180日間 |
日下部 拓也 | 0.58% | |
南嶋 将人 | 0.58% | |
東間 大 | 0.58% |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2019年3月期は、第3四半期時点で売上482百万円、経常利益18百万円を達成しています。IPOで得た資金は、主に事業拡大のための人件費、業容拡大のためのオフィス増床等に伴う費用、会社認知度向上及び製品拡販のための広告宣伝費、CMS関連製品・サービス及びAI関連製品・サービスの新機能開発等にかかる研究開発費に充当する予定です。
管理人からのコメント
インフォネット(4444)は、企業のWebサイトの構築、保守のほか、見たままの画面でWEBサイト構築が可能な「infoCMS」を開発しています。infoCMSを使えばHTMLの知識が無くてもサイト運用ができるので、幅広い層に需要がありそうです。売上高は伸び悩んでますが、経常利益は順調に伸びています。
IPOとしては、人気化しやすいクラウド関連であることに加え、公開株数も抑え気味で、かつ主要株主もロックアップがかかっているので需給のバランスは良さそうです。初値が上がりやすい条件がそろっているので、大幅な上昇が期待できます。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券、東海東京証券、岡三オンライン証券、DMM株、楽天証券、松井証券から申し込みできますので積極的に当選をねらっていきましょう。
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む