霞ヶ関キャピタル(3498)

 霞ヶ関キャピタルの事業内容は「太陽光発電施設の開発・販売および売電事業、不動産コンサルティング」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額49.2億円、吸収金額5.7億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「公開株数が“少ない”」案件です。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 霞ヶ関キャピタル(3498) 【東証マザーズ】
会社URL https://kasumigaseki.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券マネックス証券松井証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 3,660円
仮条件? 3,000円 ~ 3,240円
公募価格? 3,240円
初値予想(独自) 7,000円 ~ 9,000円(10月24日時点)
初値? 6,240円 (公募価格比+3,000円 +92.6%)

・想定価格3,660円に対して、PER21.6倍、PBR4.51倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益169.4円、1株あたり純資産812.1円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月9日(金)~11月15日(木)
当選発表日? 11月16日(金)
購入申込期間? 11月19日(月)~11月22日(木)
上場日? 11月28日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 135,000株
売出株数(OA含む)? 20,000株
当選株数合計 155,000株

・当選株数は155,000株。売買単位が100株なので、当たりは計1,550枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 92.19% 142,900株 1,429枚 142枚
幹事 SMBC日興証券 4.32% 6,700株 67枚 6枚
いちよし証券 1.74% 2,700株 27枚 4枚
SBI証券 1.74% 2,700株 27枚 12枚

SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込みが可能となりました(10月26日追記)。
・その他、松井証券から申し込みが可能となりました(11月12日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
小川 潤之 49.43% 180日間
河本 幸士郎(社長) 16.43% 180日間
EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合 6.09%  
川口 正人 5.80% 180日間
加藤 裕司 3.86% 180日間
山下 幸三 3.13% 180日間
廣瀬 一成 2.47%  
石井 晃 2.44% 180日間
(株)トリプル・アイ 2.03% 180日間
鈴木 健仁 1.09%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
8月
2015年
8月
2016年
8月
2017年
8月
2018年
8月
売上高(百万円)? 495 1,159 875 1,266 4,041
経常利益(百万円)? 11 182 57 119 342
当期純利益(百万円)? 8 16 57 70 228
純資産額 (百万円)? 24 135 191 416 644
1株あたりの純資産額(円)? 47,574 2,393 170 236 532
1株あたりの純利益(円)? 16,074 318 50 62 188
自己資本比率(%)? 4.1 12.3 12.3 22.1 19.4
自己資本利益率(%)? 40.7 20.2 34.7 23.0 43.0

※2016年8月期のみ連結決算。
※2016年8月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、太陽光発電施設の取得・開発資金、保育園用賃貸物件の開発、収益不動産の取得・開発資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 霞ヶ関キャピタル(3498)、テーマが再生エネルギー・不動産なので話題性に欠けますが、公開株がかなり少ないことに加え、主要な大株主へのロックアップも期間でかかっていることから、需給が抜群に良いです。さらに、前回のIPOから3週間ほど空きますので、積極的な買いが入る環境がととのっています。

 ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券マネックス証券松井証券から申し込むことができますので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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