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SGホールディングス〔佐川急便〕(9143)
(追記:12月5日)
★ 大和証券からSGホールディングス〔佐川急便〕(9143)に当選しました!
(11月6日追記)
SGホールディングス〔佐川急便〕の事業内容は「一般貨物自動車運送事業などをおこなうグループ会社の経営管理およびそれに関連する業務など」で、東証上場予定の超大型案件(想定時価総額5,059億円、吸収金額1,245億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「大和証券が主幹事」の案件ですが、規模がとてつもなく大きいので、さすがに大幅上昇することはなさそうです。
日本経済新聞などのメディアから「佐川急便を展開するSGホールディングスが、早ければ年内にも上場する」という報道がありました。上場時の時価総額は3,000億円規模の見込みで、IPOで得た資金はIT投資やM&A(合併・買収)に使い、さらなる成長を目指すとのことです。佐川急便と言えば、「佐川男子」で写真集を出すほど話題にもなっていましたが、果たして今でもその人気が続いているのでしょうか。
基本情報
会社名 | SGホールディングス〔佐川急便〕(9143)【東証1部】 |
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会社URL | http://www.sg-hldgs.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券、カブドットコム証券、 ライブスター証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,580円 |
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仮条件 | 1,540円 ~ 1,620円 |
公募価格 | 1,620円 |
初値予想(独自) | 1,550円 ~ 1,650円(11月6日時点) |
初値 | 1,900円 (公募価格比+280円 +17.3%) |
・想定価格1,580円に対して、PER17.78倍、PBR1.63倍、配当利回り0.76%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益88.9円、1株あたり純資産967.4円、1株あたり配当金12.0円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月27日(月)~12月1日(金) |
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当選発表日 | 12月4日(月) |
購入申込期間 | 12月5日(火)~12月8日(金) |
上場日 | 12月13日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 0株 |
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売出株数(OA含む) | 78,775,400株(国内:47,950,300株、OA:7,192,500株) |
当選株数合計 | 55,142,800株 |
・当選株数は計55,142,800株。売買単位が100株なので、当たりは計551,428枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 大和証券 | 37.75% | 18,101,300株 | 181,013枚 | 27,151枚 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 37.75% | 18,101,300株 | 181,013枚 | 18,101枚 | |
幹事 | SMBC日興証券 | 13.00% | 6,233,500株 | 62,335枚 | 6,233枚 |
みずほ証券 | 6.50% | 3,116,700株 | 31,167枚 | 3,116枚 | |
野村證券 | 5.00% | 2,397,500株 | 23,975枚 | 2,397枚 |
・大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(11月7日追記)。
・その他、ライブスター証券から申し込みが可能となりました(11月28日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
SGホールディングスグループ従業員持株会 | 27.03% | 180日間 |
新生興産(株) | 11.83% | 180日間 |
公益財団法人佐川美術館 | 7.56% | 180日間 |
栗和田 榮一 | 5.00% | 180日間 |
(株)三菱東京UFJ銀行 | 4.67% | 180日間 |
(株)三井住友銀行 | 3.94% | 180日間 |
三井住友海上火災保険(株) | 3.94% | 180日間 |
住友生命保険相互会社 | 3.94% | 180日間 |
佐川印刷(株) | 3.53% | 180日間 |
損害保険ジャパン日本興亜(株) | 3.19% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2015年3月期まで単独決算。2016年3月期から連結決算。
※2016年3月期以降、株式1株につき3株の分割を反映。
・2018年3月期は、第2四半期時点で売上481,485百万円、経常利益29,377百万円を達成しています。
・2016年3月期に営業収益が拡大していますが、これは物流業務の世界展開、不動産事業の拡大によるものです。
管理人からのコメント
SGホールディングス〔佐川急便〕(9143)、2016年3月期は新たな事業展開により業績を伸ばしましたが、2017年3月期は前期を下回っており、成長性にやや不安があります。公開株はすべて売出で公募がなく、新たに資金を調達するわけでもないので、期待の買いも入りにくそうです。同日にヴィスコ・テクノロジーズ(6698)、マツオカコーポレーション(3611)、グローバル・リンク・マネジメント(3486)が上場するのもマイナス材料です。
とりあえず、仮条件が想定価格を上回る水準になるかどうかに注目です。ネット証券では、大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券、カブドットコム証券、ライブスター証券から申し込むことができます。大幅な公募割れもなさそうなので、とりあえず申し込んでみます。
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