ディーエムソリューションズ(6549)
(6月8日追記)
公募価格が想定価格を大幅に上回る水準で決まったので、総合評価を「A」から「S」へ引き上げました。
ディーエムソリューションズの事業内容は「ダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップでおこなう発送代行事業、コンテンツマーケティングやSEOコンサルティングサービス及び自社メディアサイトの運営などによるインターネット広告事業」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額26.1億円、吸収金額4.9億円)です。
初値が高騰しやすい「SBI証券が主幹事」、「公開株数が少ない」案件です。
基本情報
会社名 | ディーエムソリューションズ(6549) 【JQスタンダード】 |
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会社URL | https://www.dm-s.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券、岡三オンライン証券 |
IPO価格情報(初値予想)
想定価格 | 2,170円 |
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仮条件 | 2,300円 ~ 2,500円 |
公募価格 | 2,500円 |
初値予想(独自) | 5,000円 ~ 6,000円(6月8日時点) |
初値 | 7,100円 (公募価格比+4,600円 +184.0%) |
・想定価格2,170円に対して、PER36.8倍、PBR2.64倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益59.0円、1株あたり純資産822.7円、1株あたり配当金-円。)
・初値予想を「3,400円 ~ 4,000円(5月16日時点)」から「5,000円 ~ 6,000円(6月8日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月1日(木)~6月7日(水) |
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当選発表日 | 6月8日(木) |
購入申込期間 | 6月12日(月)~6月15日(木) |
上場日 | 6月20日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 100,000株 |
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売出株数(OA含む) | 126,000株 |
当選株数合計 | 226,000株 |
・当選株数は226,000株。売買単位が100株なので、当たりは計2,260枚。
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 84.87% | 167,200株 | 1,672枚 | 752枚 |
幹事 | 野村證券 | 4.01% | 7,900株 | 79枚 | 7枚 |
みずほ証券 | 2.99% | 5,900株 | 59枚 | 5枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.02% | 2,000株 | 20枚 | 2枚 | |
エイチ・エス証券 | 1.02% | 2,000株 | 20枚 | 2枚 | |
エース証券 | 1.02% | 2,000株 | 20枚 | 2枚 | |
岡三証券 | 1.02% | 2,000株 | 20枚 | 2枚 | |
高木証券 | 1.02% | 2,000株 | 20枚 | -枚 | |
水戸証券 | 1.02% | 2,000株 | 20枚 | -枚 | |
藍澤證券 | 0.51% | 1,000株 | 10枚 | -枚 | |
SMBC フレンド証券 |
0.51% | 1,000株 | 10枚 | 1枚 | |
極東証券 | 0.51% | 1,000株 | 10枚 | -枚 | |
東洋証券 | 0.51% | 1,000株 | 10枚 | 1枚 |
・SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(5月18日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
花矢 卓司(社長) | 36.83% | 180日間 |
福村 寛敏 | 26.66% | 180日間 |
松本 和久 | 12.51% | 180日間 1.5倍 |
アセットインクリーズ(株) | 10.16% | 180日間 |
ディーエムソリューションズ社員持株会 | 2.74% | |
小林 剛司 | 2.74% | 180日間 |
勝山 純一 | 2.74% | 180日間 |
在川 浩太 | 2.35% | 180日間 |
尾梶 敬祐 | 1.09% | 180日間 |
吉田 慎一朗 | 0.86% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2015年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2017年3月期は、第3四半期時点で売上6,703百万円、経常利益224百万円を達成しています。IPOで得た資金は、新物流拠点開設、ダイレクトメールの封入作業などの機械化のための設備投資、運転資金、人材採用費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ディーエムソリューションズ(6549)、人気化しやすいネット系ですが、利益の推移が少し不安定なところが気になります。ただ、公開株数が少なく、大株主に対するロックアップも期間でしっかりかかっているため、供給がかなりしぼれており、今の資金あまり相場であれば、需給だけで初値の高騰が期待できます。
ネット証券では、主幹事を務めるSBI証券が最大のねらいめです。その他、岩井コスモ証券、岡三オンライン証券からも申し込みできますので、積極的に当選をねらっていきましょう。
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