富山第一銀行(7184)
(追記:2016年3月8日)
★ 大和証券から富山第一銀行に当選しました!
富山第一銀行の事業内容は「銀行業」で、東証上場の大型案件となっています。日本銀行がマイナス金利を実施することで、利ザヤで稼ぐ銀行の収益が圧迫することは目に見えていますので、公募割れの可能性も十分あります。
基本情報
会社名 | 富山第一銀行(7184) 【東証1部】 |
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会社URL | https://www.first-bank.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(主幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券 マネックス証券、東海東京証券、カブドットコム証券、松井証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 590円 |
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仮条件 | 440円 ~ 470円 |
公募価格 | 470円 |
初値予想(独自) | 450円 ~ 490円(2月25日時点) |
初値 | 500円(公募価格比+6.4%) |
・想定価格590円に対するPERは9.2倍
(上場時発行済株式数66,469,700株、2015年3月期の純利益4,257百万円、1株当たり利益64円で計算)。
・初値予想を「550円 ~ 590円(2月12日時点)」から「450円 ~ 490円(2月25日時点)」変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月29日(月)~3月4日(金) |
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当選発表日 | 3月7日(月) |
購入申込期間 | 3月8日(火)~3月11日(金) |
上場日 | 3月15日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 5,660,000株 |
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売出株数(OA含む) | 840,000株 |
当選株数合計 | 6,500,000株 |
・当選株数は計6,500,000株。売買単位が100株なので、当たりは計65,000枚。
・当選本数は多く、当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 大和証券 | 60.00% | 3,396,000株 | 33,960枚 | 5,094枚 |
幹事 | みずほ証券 | 17.00% | 962,200株 | 9,622枚 | 962枚 |
SMBC日興証券 | 16.00% | 905,600株 | 9,056枚 | 905枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
1.50% | 84,900株 | 849枚 | 84枚 | |
SMBC フレンド証券 |
1.00% | 56,600株 | 566枚 | 56枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.00% | 56,600株 | 566枚 | 56枚 | |
SBI証券 | 1.00% | 56,600株 | 566枚 | 254枚 | |
マネックス証券 | 1.00% | 56,600株 | 566枚 | 566枚 | |
東海東京証券 | 0.50% | 28,300株 | 283枚 | 28枚 | |
岡三証券 | 0.50% | 28,300株 | 283枚 | 28枚 | |
今村証券 | 0.50% | 28,300株 | 283枚 | -枚 |
・主幹事の大和証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、マネックス証券、東海東京証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能になりました(2月17日)。
・その他、松井証券から申し込みが可能になりました(3月1日)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)みずほ銀行 | 3.26% | 180日間 |
(株)北陸銀行 | 3.19% | 180日間 |
日本生命保険相互会社 | 3.07% | 180日間 |
(株)福井銀行 | 2.94% | 180日間 |
東京海上日動火災保険(株) | 2.53% | 180日間 |
三井住友海上火災保険(株) | 2.31% | 180日間 |
(株)三井住友銀行 | 2.03% | 180日間 |
(株)北國銀行 | 1.72% | 180日間 |
(株)インテック | 1.64% | 180日間 |
住友生命保険相互会社 | 1.57% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・マイナス金利でこれから金利が低下することは明らかで、地銀の収益が拡大していくことは考えづらいです。IPOで得た資金は、全額を貸し出しに回す予定です。
管理人からのコメント
富山第一銀行(7184)、このタイミングで地方銀行の上場を発表しても、とても買いが集まるとは思えません。地銀は地元中心の営業ですから、新たに資金を調達したからといって、確実に採算がとれる案件にお金を回せるとも限りません。
主幹事の大和証券、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、マネックス証券、東海東京証券、松井証券から当選のチャンスがありますが、今は大手銀行が投げ売りされている状態ですから、当選を狙いにいくのはリスクが高すぎるでしょう。
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