デュアルタップ(3469)
デュアルタップの事業内容は「不動産販売事業、不動産賃貸管理・仲介事業及び海外不動産事業」で、東証ジャスダック上場の小型案件となっています。前期の利益ベースで見た想定価格はかなり割安な水準にあるので、IPOとか関係なく普通にある程度の値段が付きそうです。同日に複数案件のIPOがありますが、それほど気にする必要はないでしょう。
基本情報
会社名 | デュアルタップ(3469) 【東証JQスタンダード】 |
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会社URL | http://www.dualtap.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、東海東京証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,060円 |
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仮条件 | 1,010円 ~ 1,110円 |
公募価格 | 1,110円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,000円(6月16日時点) |
初値 | 2,520円(公募価格比+127%) |
・想定価格1,060円に対して、PER3.8倍、PBR1.2倍、配当利回り-%
(上場時発行済株式数1,040,000株、2015年月6期の純利益293百万円、1株あたり利益282円、純資産 897百万円、1株あたり純資産862円、配当金なしで計算)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 7月4日(月)~7月8日(金) |
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当選発表日 | 7月11日(月) |
購入申込期間 | 7月13日(水)~7月19日(火) |
上場日 | 7月21日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 200,000株 |
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売出株数(OA含む) | 306,000株 |
当選株数合計 | 506,000株 |
・当選株数は計506,000株。売買単位が100株なので、当たりは計5,060枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 85.00% | 374,000株 | 3,740枚 | 1,683枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 5.00% | 22,000株 | 220枚 | 22枚 |
ひろぎん ウツミ屋証券 |
5.00% | 22,000株 | 220枚 | -枚 | |
エース証券 | 2.00% | 8,800株 | 88枚 | 8枚 | |
東海東京証券 | 1.00% | 4,400株 | 44枚 | 4枚 | |
東洋証券 | 1.00% | 4,400株 | 44枚 | 4枚 | |
水戸証券 | 1.00% | 4,400株 | 44枚 | -枚 |
・主幹事のSBI証券、SMBC日興証券、東海東京証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)Dimension | 39.95% | 180日間 |
臼井 貴弘(社長) | 39.06% | 180日間 |
デュアルタップ従業員持株会 | 5.33% | |
坂東 多美緒 | 3.72% | 180日間 |
臼井 英美 | 2.22% | 180日間 |
外山 昭弘 | 1.39% | 180日間 |
ライト工業(株) | 1.11% | |
(株)アセットリード | 1.11% | |
(株)クラフトコーポレーション | 1.11% | |
横井 浩樹 | 0.67% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2013年6月期まで単独決算。2014年6月期から連結決算。
※2014年6月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2016年6月期は、第3四半期で売上4,950百万円、経常利益254百万円を達成しています。IPOで得た資金は、運転資金、販売用不動産の仕入れに充てる予定です。
管理人からのコメント
デュアルタップ(3469)、販売用不動産を仕入れするための借入コストが、マイナス金利の影響で低くなっています。また、2020年に東京オリンピックが開かれることで、周辺の不動産価格も上昇することが予想され、事業的に追い風にあります。主要な大株主には期間でロックアップがかかっており、需給環境も良好で、初値高騰の可能性が高いでしょう。
ネット証券では、主幹事のSBI証券が狙い目です。その他、SMBC日興証券、東海東京証券からも申し込みが可能となっていますので、積極的に申し込んでいきましょう。
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