アイリッジ(3917)

 アイリッジの事業内容は「スマートフォンをプラットフォームとしたO2Oソリューション「popinfo」の提供、集客・販促向け企画提案・運用等」で、マザーズ上場の小型案件となっています。O2Oは「オンラインtoオフライン」の略語で、消費者にインターネット上のwebサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗への集客や販売促進に繋げることを表しています。

アイリッジのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価
◎ s


基本情報

会社名 アイリッジ(3917) 【東証マザーズ】
会社URL http://iridge.jp/
狙い目証券会社 SBI証券マネックス証券大和証券岩井コスモ証券東海東京証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,150円
仮条件? 1,150円 ~ 1,200円
公募価格? 1,200円
初値予想(独自) 3,000円 ~ 3,300円(7月12日時点)
初値? 6,350円(公募価格比+429.2%)

・想定価格1,150円に対するPER177倍
(上場時発行済株式数2,695,000株、2014年7月期の純利益17百万円、1株当たり利益6.5円で計算)。
・初値予想を「1,800円 ~ 2,000円(6月11日時点)」から「3,000円 ~ 3,300円(7月12日時点)」変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月30日(火)~7月6日(月)
当選発表日? 7月7日(火)
購入申込期間? 7月8日(水)~7月13日(月)
上場日? 7月16日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 250,000株
売出株数(OA含む)? 129,500株
当選株数合計 379,500株

・当選株数は計379,500株。売買単位が100株なので、当たりは計3,795枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 野村證券 85.03% 280,600株 2,806枚 280枚
幹事 みずほ証券 4.00% 13,200株 132枚 13枚
大和証券 3.00% 9,900株 99枚 9枚
SBI証券 3.00% 9,900株 99枚 44枚
エース証券 1.48% 4,900株 49枚 4枚
マネックス証券 1.48% 4,900株 49枚 49枚
岩井コスモ証券 1.48% 3,300株 33枚 3枚
極東証券 1.48% 3,300株 33枚 3枚
東海東京証券 1.48% 3,300株 33枚 3枚

・主幹事以外だと、大和証券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券東海東京証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
小田 健太郎(社長) 47.85%
(株)DGインキュベーション 18.78%
みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合 8.83%
三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合 5.52%
(株)エヌ・ティ・ティ・データ 4.79%
KDDI新規事業育成投資事業有限責任組合 1.94%
黒瀬翼 1.73%
英一樹 1.44%
植木基博 1.25%
吉永聰志 1.14%

・(株)DGインキュベーション、みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合、(株)エヌ・ティ・ティ・データに対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
・社長の小田氏に対し、90日間のロックアップ。

企業業績のデータ(5年分)


  2010年
7月
2011年
7月
2012年
7月
2013年
7月
2014年
7月
売上高(百万円)? 27 49 86 257 478
経常利益(百万円)? 1 △1 △17 21 27
当期純利益(百万円)? 1 △2 △17 21 17
純資産額 (百万円)? 3 83 65 288 392
1株あたりの純資産額(円)? 25,255 10,061 △1,168 4.01 58.26
1株あたりの純利益(円)? 11,133 △14,772 △992 11.15 7.40
自己資本比率(%)? 29.2 90.3 79.7 86.7 82.0
自己資本利益率(%)? 56.6 - - 12.4 5.2

※2012年7月期まで単独決算。2013年7月期から連結決算。
※2012年7月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2013年7月期以降、株式1株につき99株の分割を反映。
・2015年7月期は、第3四半期時点で売上531百万円、経常利益89百万円となっており、右肩上がりの業績推移となっております。IPOで得た資金は、サービス強化・拡充のための開発費、サーバーなどの設備投資費、人材採用費、オフィス移転費、広告宣伝費、国内外の業務提携費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アイリッジ(3917)、人気化しやすいスマホ関連サービスで、公開株数も少ないため、初値高騰が期待できます。ただ、大株主のベンチャーキャピタル保有株が大量にあるので、それがどこまで足を引っ張るか。事業的には、収穫期に入ってきた段階であり、将来性も十分ありますが、割安性はさすがに感じられませんので、純投資の対象にはならないでしょう。

 ネット証券では、大和証券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券東海東京証券から申し込みが可能となっていますので、積極的に当選を狙っていきましょう。

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