ダブルスタンダード(3925)
(11月30日追記)直近のIPO動向を考慮して、総合評価を「B」から「A」に引き上げました。
ダブルスタンダードの事業内容は「企業向けビックデータの生成・提供、データ生成過程で培った技術を活用したサービス企画・システム開発」で、マザーズ上場の中型案件となっています。市場では、さっそくダブルスタンダード(二重基準)という社名にツッコミが入っており、ネタ的に人気化しそうな雰囲気を感じます(笑)
基本情報
会社名 | ダブルスタンダード(3925) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | http://www.double-std.com/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、大和証券 東海東京証券、岡三オンライン証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格![]() |
2,100円 |
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仮条件![]() |
2,030円 ~ 2,190円 |
公募価格![]() |
2,190円 |
初値予想(独自) | 4,000円 ~ 4,400円(11月30日時点) |
初値![]() |
5,010円(公募価格比+128.8%) |
・想定価格2,100円に対するPERは51.7倍
(上場時発行済株式数2,915,000株、2015年3月期の純利益118百万円、1株当たり利益40.6円で計算)。
・初値予想を「3,200円 ~ 3,500円(11月10日時点)」から「4,000円 ~ 4,400円(11月30日時点)」へ変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
11月27日(金)~12月3日(木) |
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当選発表日![]() |
12月4日(金) |
購入申込期間![]() |
12月8日(火)~12月11日(金) |
上場日![]() |
12月15日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
200,000株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
505,000株 |
当選株数合計 | 705,000株 |
・当選株数は計705,000株。売買単位が100株なので、当たりは計7,050枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | SBI証券 | 85.02% | 573,900株 | 5,739枚 | 2,582枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 4.00% | 27,000株 | 270枚 | 27枚 |
大和証券 | 4.00% | 27,000株 | 270枚 | 40枚 | |
エイチエス証券 | 2.00% | 13,500株 | 135枚 | 67枚 | |
岡三証券 | 2.00% | 13,500株 | 135枚 | 13枚 | |
藍澤証券 | 0.99% | 6,700株 | 67枚 | -枚 | |
エース証券 | 0.99% | 6,700株 | 67枚 | 6枚 | |
東海東京証券 | 0.99% | 6,700株 | 67枚 | 6枚 |
・主幹事のSBI証券、SMBC日興証券、大和証券、東海東京証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(11月30日追記)。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
中島 正三 | 71.72% | 180日間 |
本田 浩之 | 12.16% | 180日間 |
清水 康裕(社長) | 4.74% | |
和田 光伸 | 2.53% | |
インキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合 | 1.90% | 180日間 |
赤浦 徹 | 1.90% | |
亀田 雅博 | 0.95% | |
松井 敬一 | 0.95% | |
藤原 木綿子 | 0.95% | |
加藤 義博 | 0.95% |
企業業績のデータ(5年分)
※2013年3月期まで単独決算。2014年3月期から連結決算。
※2014年3月期以降、株式1株につき5,000株の分割を反映。
・売上、利益ともに急激に拡大しており、将来性を十分感じさせます。自己資本比率は高く、財務面での不安もありません。IPOで得た資金は、本社移転、人材採用・教育にかかる費用、および設備投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
ダブルスタンダード(3925)、規模的にやや重たい案件ですが、流行のビックデータ関連ということで問題ないです。直近の業績の見栄えも良いですし、大株主のロックアップもしっかりかかっており、初値高騰の可能性が高いでしょう。ネット証券では、主幹事のSBI証券がねらい目です! その他、SMBC日興証券、大和証券、東海東京証券、岡三オンライン証券(1人1票制)からも当選のチャンスがあります。SBI証券は申込金額に応じて抽選権がもらえますので、余力があれば積極的に積んでいきましょう。
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