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U-NEXT[ユーネクスト]（9418）

　U-NEXT[ユーネクスト]の事業内容は「ブロードバンドインターネット回線の販売代理店サービス、MVNOサービス及び『U-NEXT』の名称で行っている映像・電子書籍・音楽配信サービス」となっています。マザーズ上場ですが規模的に大型の部類に入るため、初値上昇にはそれなりの買いが必要になります。

基本情報

会社名	U-NEXT（9418）　【東証マザーズ】
会社URL	http://p.unext.jp/
狙い目証券会社	大和証券（主）、 SBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、東海東京証券

IPO日程と価格決定（初値予想）

想定価格	2,910円
仮条件	2,910円 ～ 3,000円
公募価格	3,000円
初値予想（独自）	3,200円 ～ 3,500円（11月11日時点）
初値	3,950円（公募価格比+31.7％）

・想定価格2,910円に対するPERは13.0倍（2013年12月期の純利益1,176百万円をベースに計算）。

IPOスケジュール

抽選申込期間	12月1日（月）～12月5日（金）
当選発表日	12月8日（月）
購入申込期間	12月9日（火）～12月12日（金）
上場日	12月16日（火）

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数	960,000株
売出株数（OA含む）	604,000株
当選株数合計	1,564,000株

・当選株数は計1,564,000株。売買単位が100株なので、当たりは計15,640枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト（管理人独自予想あり）

	証券会社名	割当率	割当株数	当選本数 （枚）	完全抽選本数 （予想）
主幹事	大和証券	85.00％	1,156,000株	11,560枚	1,156枚
幹事	みずほ証券	6.00％	81,600株	816枚	81枚
	SBI証券	2.00％	27,200株	272枚	122枚
	岩井コスモ証券	2.00％	27,200株	272枚	27枚
	エイチ・エス証券	2.00％	27,200株	272枚	136枚
	マネックス証券	1.00％	13,600株	136枚	136枚
	東海東京証券	1.00％	13,600株	136枚	13枚
	極東証券	1.00％	13,600株	136枚	13枚

・主幹事の大和証券、SBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、東海東京証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど

株主名	比率
（株）UNO-HOLDINGS	96.40％
社員持株会	1.07％
二宮 康真	0.25％
堤 天心	0.25％
山本 正志	0.22％
堀内 雅生	0.17％
岡村 仁	0.16％
最上 功一	0.16％
松本 武史	0.16％
牧 直道	0.11％

・UNO-HOLDINGSに対し、90日間のロックアップ（公募価格から1.5倍で解除）。

企業業績のデータ（5年分）

	2010年 12月	2011年 12月	2012年 12月	2013年 12月	2014年12月 （第3四半期）
売上高（百万円）	-	-	15,435	17,897	（16,759）
経常利益（百万円）	-	-	△1,101	672	（910）
当期純利益（百万円）	-	-	△891	1,174	（581）
純資産額 （百万円）	-	-	△933	381	（4,874）
1株あたりの純資産額（円）	-	-	△233.41	88.45	-
1株あたりの純利益（円）	-	-	△222.93	293.53	（134.81）
自己資本比率（％）	-	-	△32.0	9.0	-
自己資本利益率（％）	-	-	-	-	-

※2012年12月期から連結決算。
・吸収合併により2012年12月期から飛躍的に売上を伸ばしています。利益面では黒字化を果たしましたが、これが今後安定するかは、もう少し様子を見てから判断したいところです。IPOで得た資金は、各種設備投資に充てる予定で、とりわけ買収の予定はありません。

管理人からのコメント

　U-NEXT、映像・電子書籍・音楽配信サービスはなかなか利益に繋がらないイメージなので、将来これが事業の柱になるかどうなるかは正直分かりませんね。規模的にもなかなか初値が高騰するイメージが持てませんが、今の相場ならそれなりに上昇してくれるのではないでしょうか。ただ、同日にあと4社上場するので、大幅な上昇は期待できないでしょう。当選を狙うなら、主幹事の大和証券、SBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、東海東京証券から申し込みが可能です。