リクルートホールディングス(6098)
リクルートホールディングスの事業内容は「販促メディア事業、人材メディア事業、人材派遣事業等を営む子会社の経営管理及びそれに付帯関連する事業」となっています。東証1部あるいは2部に上場する予定で、超大型の案件です。さすがに、これだけの大型案件となると、初値が大きく上昇することは期待しづらいです。
基本情報
会社名 | リクルートホールディングス(6098) 【東証1部】 |
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会社URL | http://www.recruit.jp/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、大和証券、岩井コスモ証券 カブドットコム証券、東海東京証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,800円 |
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仮条件 | 2,800円 ~ 3,100円 |
公募価格 | 3,100円 |
初値予想(独自) | 3,100円 ~ 3,400円(10月10日時点) |
初値 | 3,170円(公募価格比+2.3%) |
・想定価格2,800円に対するPERは24.6倍(201年月期の予想1株あたり利益113.9円をベースに計算)。
・初値予想(独自)を「2,800円 ~ 3,000円(9月10日時点)→3,100円 ~ 3,400円(10月10日時点)」へ変更。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月30日(火)~10月3日(金) |
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当選発表日 | 10月6日(月) |
購入申込期間 | 10月7日(火)~10月10日(金) |
上場日 | 10月16日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 29,506,200株 |
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売出株数(OA含む) | 39,467,900株 |
当選株数合計 | 68,974,100株 |
・当選株数は計68,974,100株。売買単位が100株なので、当たりは計689,741枚。
・当選本数はとても多く、非常に当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 19.06% | 12,120,300株 | 121,203枚 | 12,120枚 |
幹事 | みずほ証券 | 13.01% | 8,269,700株 | 82,697枚 | 8,269枚 |
SMBC日興証券 | 13.00% | 8,266,100株 | 82,661枚 | 8,266枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
10.39% | 6,603,500株 | 66,035枚 | 6,603枚 | |
大和証券 | 1.04% | 658,600株 | 6,586枚 | 987枚 | |
マネックス証券 | 0.05% | 32,400株 | 324枚 | 324枚 | |
いちよし証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 5枚 | |
SBI証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 36枚 | |
エース証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
水戸証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
丸三証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
東海東京証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
SMBC フレンド証券 |
0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
岡三証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
極東証券 | 0.01% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 |
・主幹事以外だと、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、大和証券、岩井コスモ証券、東海東京証券から当選のチャンス。
・カブドットコム証券から申し込みが可能になりました。(9月22日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
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従業員持株会 | 11.19% |
(株)リクルートホールディングス | 7.11% |
大日本印刷(株) | 6.61% |
凸版印刷(株) | 6.61% |
(株)電通 | 5.26% |
三井物産(株) | 5.26% |
農林中央金庫 | 4.38% |
(株)あおぞら銀行 | 4.21% |
(株)エヌ・ティ・ティ・データ | 3.59% |
第一生命保険(株) | 2.10% |
・上記の株主のうち、大日本印刷(株)、凸版印刷(株)、三井物産(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・データ、第一生命保険(株)に対し、180日間のロックアップ。
企業業績のデータ(5年分)
・上場時に売上が1兆円を超えてるとは驚きですね。IPOで得た資金は、借入金の返済と更なる成長に向けた投資に充てる予定ですが、果たして、ここからどれだけの成長余地があるかは疑問です。
管理人からのコメント
リクルートホールディングス(6098)は、初値が想定価格で上場すると、時価総額は1兆6,000億円を超す見込みで、市場に与える影響はかなり大きいです。すでに成熟企業として確立されており、割安感、成長性ともに魅力的とは言えません。当選本数が非常に多く、申し込みすれば当選する確率は高いですが、果たして利益が得られるかは不明です。当選を狙うなら、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、大和証券、岩井コスモ証券、東海東京証券が狙い目ですが、個人的にはあまりおすすめしません。
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