エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)

 エスクロー・エージェント・ジャパンの事業内容は「不動産取引にかかるシステム提供、及び、金融機関からの事務請負等」となっています。想定価格が割安に設定されていて、当選本数が1,600本と少ないので、初値上昇のチャンスです!

eaj
成長性 割安度
○ ◎
話題性 総合評価
b


基本情報

会社名 エスクロー・エージェント・ジャパン(6039) 【JASDAQスタンダード】
会社URL http://www.ea-j.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、東海東京証券むさし証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,680円
仮条件? 2,600円 ~ 2,700円
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 5,000円(2月27日時点)
初値? 8,090円

・想定価格から見たPER(株価収益率)は、5.72倍(2013年2月実績)と非常に割安な水準に設定されている。2014年2月期は第3四半期までの進捗で見ると、前期の数字は超えそうなので、さらに割安となるか。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月13日(木)~3月18日(火)
当選発表日? 3月19日(水)
購入申込期間? 3月20日(木)~3月26日(水)
上場日? 3月28日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 80,000株
売出株数(OA含む)? 80,000株
当選株数合計 160,000株

・当選株数は計160,000株。売買単位が100株なので、当たりは計1,600枚
・当選本数は少なく、非常に当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 90% 144,000株 1440枚 144枚
幹事 SBI証券 7% 11,200株 112枚 50枚
東海東京証券 2% 3,200株 32枚 3枚
むさし証券 1% 1,600株 16枚 2枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時に発表。
・ネット証券のSBI証券(副幹事)や東海東京証券むさし証券から申し込んでおきたい。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
(株)中央グループホールディングス 30.20%
本間 英明(社長) 28.45%
(株)エスクロー・エージェント・ジャパン 7.49%
本間 大貴 6.24%
(株)TSインベスター 6.24%
(株)ケーシー・プラン 6.24%
久保内 隆 2.87%
りそなキャピタル2号投資事業組合 業務執行組合員 りそなキャピタル(株) 2.50%
千原 啓子 1.25%
千原 一成 1.25%

・大株主に対するロックアップは90日間で、公募価格から1.5倍で解除。

企業業績のデータ(5年分)


  2009年
2月
2010年
2月
2011年
2月
2012年
2月
2013年
2月
売上高(百万円)? 668 898 1,167 1,128 1,169
経常利益(百万円)? 74 146 147 184 299
当期純利益(百万円)? 52 82 151 116 173
純資産額 (百万円)? 270 353 481 598 771
1株あたりの純資産額(円)? 62,930 82,120 123,080 1,546 2,015
1株あたりの純利益(円)? 12,134 19,189 37,025 316 468
自己資本比率(%)? 61.7 63.3 59.3 78.6 72.7
自己資本利益率(%)? 21.3 26.5 37.5 22.8 26.3

※2014年に、新株予約権の行使、及び、1株につき100株に株式分割を実施。
・直近3年間は利益は伸びているものの、売り上げの成長が止まっている?従業員数はやや減っている。自己資本利益率は26.3%と高い数字を残している。配当はない。

管理人からのコメント

 エスクロー・エージェント・ジャパン(6039)は、「2007年創業」と、わりと社歴の浅い会社ですね。5年目には売り上げ10億円を突破して、営業利益率は25%を超えています。売上高の大きな伸びはないものの、キャッシュフローもしっかり稼げているので、ビジネスモデルとしては私の好きな部類です。
 IPO当選狙いは、主幹事以外では、副幹事のSBI証券東海東京証券がチャンスです。1600枚しかないプレミアチケットなので、なんとか1枚は欲しいですね~。全力で申込みします!

↑