ICDAホールディングス(3184)
ICDAホールディングスの事業内容は「自動車販売関連事業及び自動車リサイクル事業を行う子会社の経営管理業務」となっています。ジャスダック上場の小型案件ですが、事業自体に新鮮味が少ないため、爆発的な上昇は期待できないでしょう。ただ、割安性や成長性からある程度の上昇は期待できるでしょう。
基本情報
会社名 | ICDAホールディングス(3184)【JASDAQスタンダード】 |
---|---|
会社URL | http://www.icda.jp/ |
狙い目証券会社 | 東海東京証券、SBI証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,900円 |
---|---|
仮条件 | 1,800円 ~ 1,900円 |
公募価格 | 1,900円 |
初値予想(独自) | - |
初値 | 3,000円 (公募価格比+57.9%) |
・想定価格1,900円に対するPERは6.9倍(2014年3月期の予想1株あたり利益261.51円をベースに計算)。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月11日(火)~6月17日(月) |
---|---|
当選発表日 | 6月18日(火) |
購入申込期間 | 6月19日(水)~6月24日(月) |
上場日 | 6月27日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 297,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 113,000株 |
当選株数合計 | 410,000株 |
・当選株数は計410,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,100枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 80.03% | 285,700株 | 2,857枚 | 285枚 |
幹事 | 岡三証券 | 7.00% | 25,000株 | 250枚 | 25枚 |
東海東京証券 | 4.01% | 14,300株 | 143枚 | 14枚 | |
SBI証券 | 3.00% | 10,700株 | 107枚 | 48枚 | |
エース証券 | 1.99% | 7,100株 | 71枚 | 7枚 | |
極東証券 | 1.99% | 7,100株 | 71枚 | 7枚 | |
日本アジア証券 | 1.99% | 7,100株 | 71枚 | 7枚 |
・主幹事以外だと、東海東京証券、SBI証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
---|---|
(株)エム・エフ | 27.77% |
向井 弘光(社長) | 23.31% |
向井 俊樹 | 15.61% |
社員持株会 | 8.92% |
向井 なよ子 | 4.66% |
向井 末安 | 3.02% |
向井 崇 | 2.69% |
滝本 理絵 | 1.50% |
森尾 明 | 1.45% |
江藤 隆仁 | 1.36% |
・社員持ち株会を除く上記株主陣に対し、90日間のロックアップ。
企業業績のデータ(5年分)
・決算情報が少ないため、事業の安定性や成長性などを推測するのはむずかしいです。売上に対する利益の割合が少ないため、少しの悪化で赤字に転落する可能性もありますので、注意が必要でしょう。
管理人からのコメント
ICDAホールディングス(3184)、自動車販売というビジネスモデル自体に新鮮味がなく人気化はむずかしいですが、手ごろな規模と割安性からそれなりの買いを集めそうです。とりあえず、公募割れするような案件ではありませんので、積極的に申し込んでいきましょう。ネット証券なら、東海東京証券、SBI証券から申し込みが可能です。
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む