SBI証券でスペースXのIPO抽選に参加する方法!米国IPO株の買い方・手順まとめ

公開日:
2026年6月4日

(2026年6月15日追記)
2026年6月12日、スペースXが米ナスダック市場に上場しました。初値は150ドルとなり、公募価格の135ドルに対して+15ドル(+11.1%)でした。初値がついたのは日本時間13日0時50分ごろです。

SBI証券公式サイト

<引用:SBI証券より>

 6月に入り、スペースX(SpaceX)上場予定日の6月12日が迫ってきました。

 今回のIPOでは日本の個人投資家にも、上場前にスペースXの株を買うチャンスがあります!なんと、SBI証券、楽天証券、みずほ証券から上場前のIPO抽選(需要申告)に参加できます。

 先日、楽天証券からスペースXのIPO抽選に参加する方法を解説しましたが、今回紹介するのは「SBI証券からIPO抽選に参加する手順と、米国IPO株の買い方」です!まだ証券口座を持っていない方や、米国株初心者の方にもわかりやすく説明していくので、ぜひ最後までチェックしてください!

スペースXのIPOの基本情報

 SBI証券では、6月5日から抽選申し込みがスタートしました!
 SBI証券と楽天証券ではスケジュールにズレがあり、SBI証券の方が早く申込期間が終わってしまいます。間違えないように気をつけましょう。

<スペースXの上場情報(SBI証券版)>

企業名 Space Exploration Technologies Corp.
(通称スペースX)
ティッカーコード SPCX
市場 ナスダック
公募価格 135ドル
購入申込期間 6月5日~6月11日午前10時59分
当選発表日 6月11日午後8時以降
購入辞退可能期間 6月12日午後0時59分まで
上場日 2026年6月12日午後10時30分
初値 150ドル
(公募価格比+15ドル +11.1%)

 申し込み締め切りは6月11日の午前10時59分です。
 今回のスペースXの需要申告には間に合いませんが、次の米国IPOに備えて今のうちに口座開設しておきましょう! 秋頃に上場が予想されるOpenAIやAnthropic(アンソロピック)でも日本への配分があるかもしれません。

 スペースXのIPOについては、こちらのコラムで解説しています。

SBI証券の需要申告ルール

 SBI証券の購入申込・抽選スケジュールが発表されました!需要申告は無く、購入申込からはじまり、最終日に抽選を受ける形式です。

SBI証券公式サイト

<引用:SBI証券より>

 つづいて、SBI証券の米国IPO抽選における、基本ルールを確認します。

NISA成長投資枠からの応募
決済通貨 米ドル決済のみ
購入手数料 0円
IPOチャレンジポイント 対象外
買付余力なしでの申し込み
当選後の辞退

 一般口座や特定口座からの購入でも、購入時の手数料は無料です。売却時は通常の手数料がかかります。

NISAの成長投資枠から応募できる

 SBI証券では、スペースXのIPO株が当選した場合、NISAの成長投資枠で買えます。NISA口座を活用するメリットは、大きく分けて次の2つです。

メリット① 売却益や配当金が非課税
通常の口座(特定口座など)では、株を売って得た利益や配当金に対して、20.315%の税金がかかります。しかし、NISA口座であればこの税金が一切かかりません。
メリット② 米国株の取引手数料が無料(NISA口座+ゼロ革命適用)
SBI証券では、特定口座などの課税口座で米国株を売買した場合、約定代金の0.495%の手数料がかかりますが、「ゼロ革命適用時」に「NISA口座」で取引する場合、米国株売買手数料が無料になります。
※約定代金が2.22ドル以下なら0円、4,444.5ドル以上なら上限22ドル

 「ゼロ革命」とは、取引報告書や交付書面を電子交付に設定するだけで、自動適用されるサービスです。米国株だけでなく、さまざまな手数料が安くなったり無料になったりするので、郵送書面にこだわらない人は必ず設定しておきましょう!

 ゼロ革命についてはこちらで解説しています。

決済方法は米ドル決済

 米国株を購入するときの決済方法は、「円で買う」か「ドル(外貨)で買う」かの2パターンが主流です。今回のSBI証券での抽選は米ドル決済のみの受付です。後ほど詳しく解説しますが、6月11日午後3時までに、2万5,000円分ほど米ドルに換金できていれば、IPO抽選は受けられます。

 米ドルを用意する方法は、大きく分けて2通りあります。

方法① リアルタイム為替取引で「日本円」→「米ドル」に両替する
方法② SBI新生銀行、住信SBIネット銀行の「外貨普通預金」から米ドルを入金する

 一番手軽でおすすめなのは、「① リアルタイム為替取引で『日本円』→『米ドル』に両替する」です。
 リアルタイム為替取引は、証券口座に入金しておいた日本円を、ワンクリックで外貨に両替するサービスです。両替するためには1ドルにつき片道25銭の手数料がかかりますが、さきほど紹介したゼロ革命適用時なら手数料無料になります!ただし、曜日や時間帯によっては利用できないので注意してください。火~金はほぼ24時間利用できるので、平日のうちに両替しておきましょう。

リアルタイム為替取引可能時間

SBI証券リアルタイム為替取引可能時間

<引用:SBI証券より>

 もうひとつの方法が「② SBI新生銀行、住信SBIネット銀行の『外貨普通預金』から米ドルを入金する」です。
 米ドルはいつでも手数料無料で、リアルタイムで入金できます。そのため、すでに手元に米ドルがある方におすすめの方法です。これから米ドルを用意するなら間違いなく①がお得です。

IPO抽選へのかんたん3ステップ

 SBI証券からスペースXのIPO抽選に参加するために、次の3ステップをクリアしましょう!

ステップ① 「総合口座」と「外国株式口座」の開設
ステップ② IPOの需要申告(ブックビルディング)へ応募
ステップ③ 購入のための資金を入金

 むずかしい手続きは一切ないので安心してください。具体的な手順を細かく確認してみましょう。

総合口座の開設

(2026年6月11日追記)
今回のスペースXの需要申告には間に合いませんが、次の米国IPOに備えて今のうちに口座開設しておきましょう! 秋頃に上場が予想されるOpenAIやAnthropic(アンソロピック)でも日本への配分があるかもしれません。

 まずは総合口座を開設しましょう!すでに口座開設している人はこの項目は飛ばしてください。
口座開設の手続きはとても簡単で、ネット申し込みなら5分ほどで終わります。マイナンバーカードなどの本人確認書類を用意しておくとスムーズです。申し込み完了後、最短翌日には取引をスタートできます。  

 スペースXの抽選に間に合わせるには、遅くても6月9日には口座開設の申し込みをしておいたほうがいいです。また、申し込みに不備があったり、システム側の処理が長引いたりする可能性も考えられるので、口座開設は早ければ早いほど安心です。

 SBI証券で米国株を取引するためには「外国株式口座」が必要ですが、インターネットから申し込む場合、同時に自動開設されます。
 もし自分の取引状況がわからない場合は、SBI証券にログインし、「My設定」→「お取引関連・口座情報」→「取引口座」を開いてみてください。画面のように「外国株式口座開設済」と表示されていれば問題ありません。
 まだ開設していない場合も、この画面からかんたんに申し込めます。

SBI証券マイページスクリーンショット

<引用:SBI証券より>

IPOの需要申告(ブックビルディング)の申し込み手順

 口座が準備できたら、まずは需要申告に申し込みましょう。SBI証券では、口座に残高がなくてもIPO抽選に申し込めます!
 購入資金は、6月11日の午後3時までに用意できていれば問題ありません。

①SBI証券にログインし、マイページ右端の『IPO・PO』から『スペースX(SPCX)』をクリックしてください。

SBI証券IPO抽選申込手順①

②『購入申込する』をクリックしてください。

SBI証券IPO抽選申込手順②

③目論見書が表示されます。書面を確認後、3点にチェックを入れ、『同意して次へ』をクリックしてください。

SBI証券IPO抽選申込手順③

④需要申告の申し込み画面が表示されます。
『申込株数』、『預り区分』を選択・入力して、取引パスワードを入力後『申込確認画面へ』をクリックしてください。

SBI証券IPO抽選申込手順④

⑤申込確認画面が表示されます。問題なければ『申込受付画面へ』をクリックしてください。

SBI証券IPO抽選申込手順⑤

⑥申し込みが完了しました!
申込内容は、購入申込期間内であれば変更できます。

SBI証券IPO抽選申込手順⑥

購入のための資金を入金

 最後に、忘れてはいけないのが証券口座への入金です。せっかく申し込んでも、口座に残高がなければ抽選に参加できません

 では、具体的には「いつまでに」、「いくら」入金しておけばよいのでしょうか?
 入金期限は6月11日の午後3時です。それまでに購入資金を米ドルに換金しておく必要があります。

 2026年6月4日、スペースXが公募価格を「135ドル」と発表しました。1ドル=160円で換算すると、1株あたり約2万1,600円です。
 米国株は日本株と違って「1株単位」で購入できるため、まとまった大金がなくても挑戦できます。「試しに1株だけ」という方なら、余裕を持って2万5,000円ほど入金し、リアルタイム為替取引で米ドルに替えておきましょう。

当選アップの裏ワザ!楽天証券とのダブル応募

 冒頭でも少し触れましたが、今回のスペースXのIPOはSBI証券だけでなく、楽天証券やみずほ証券でも取り扱いが予定されています。

楽天証券公式サイト

<引用:楽天証券より>

 みずほ証券は、現時点でインターネットから申し込めるかどうかは不明です。公式サイトに動きがないことから、対面取引の顧客への配分が中心となるかもしれません。

 一方、楽天証券はSBI証券と同様、インターネットで需要申告を受け付けます!SBI証券と楽天証券の両方から申し込めば、その分当選のチャンスが広がります
 少しでも当選確率を高めたい方は、今のうちに楽天証券の口座も準備しておきましょう!

 

 くわしくはこちらのコラムで解説しています!

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