トップページ > コラム > 「SMBC日興証券でIPOが当たらない」のは本当!?
「SMBC日興証券でIPOが当たらない」のは本当なのかと不安になっている方が多いようです。たしかに今まで「当選」したことがなければ、不安になってしまうのもしかたありません。編集部の私も「落選」が続いたときはそう思っていました。ですが、これまでIPO投資を続けてきた私が思うに、その不安は少しも心配する必要がないとお伝えしたいです。実際に、私はSMBC日興証券でサイジニア(6031)+32万円に当選していますし、当サイト管理人のひっきーさんは合計で30回以上当選しています。このページでは、なぜSMBC日興証券がIPOに当たりやすいのかをわかりやすく説明し、みなさんの不安を解消したいと思います。
SMBC日興証券は、主幹事をつとめることが多い証券会社です。2023年は「14社」、2022年は「23社」、2021年は「25社」と、毎年安定して上位にランクインしています。主幹事になると、IPOの割当が全体の80%程度になるので、抽選に回されるIPO株が非常に多くなります。つまり、それだけ「当選する確率が高くなる」のです。
<過去の主幹事実績>
証券会社 | 2023年 | 2022年 | 2021年 |
---|---|---|---|
SMBC日興証券 | 14 | 23 | 25 |
SBI証券 | 17 | 12 | 18 |
大和証券 | 17 | 16 | 14 |
野村証券 | 17 | 16 | 27 |
SMBC日興証券は、個人に割り当てられたIPOの10%を完全平等抽選に回しています。完全平等抽選は、資金の多い少ないに関係なく1人1回の抽選権が与えられるので、誰にでも平等に当選のチャンスがあります。さらに、新規に口座を開設すると、3カ月間はIPO抽選に落選しても、もう一度抽選を受けられる優遇特典(ブロンズステージ)がもらえます。
いくら完全平等抽選とは言っても、10%は少ないんじゃないか?と思われるかもしれません。たしかに通常の幹事証券ではそうかもしれませんが、SMBC日興証券は主幹事をつとめることが多い証券会社です。主幹事になるとIPO全体の80%程が割り当てられるため、幹事証券に割り当てられたIPO100%よりも、主幹事証券に割り当てられたIPO10%の方がだんぜん多くなります。
編集部の私が当選したサイジニアを例に出すと、SMBC日興証券が主幹事で、割当率が90.09%でした。そのため、完全平等抽選10%にも関わらず、完全平等抽選100%のマネックス証券より圧倒的に完全抽選本数が多いです(SMBC日興証券:355本、マネックス証券:39本)。
<サイジニア幹事証券リストより>
このように、主幹事になると割り当てられるIPOが多くなり、他の幹事証券に比べて「当選に有利」になるのです。
ざっくりとですが、SMBC日興証券がなぜIPOに当選しやすいのかを説明させていただきました。 「SMBC日興証券でIPOが当たらない」のは本当!?と不安に思われていた方も、このページを読んで、あきらめずに申し込みを続けていれば、いつかは当選するかもしれないと思っていただけたのではないでしょうか。IPO投資で一番大切なことは、あきらめずにコツコツ申し込むことです。みなさんも私といっしょに当選するまであきらめずに申し込んでみませんか。
コラム一覧へ戻る