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権利付き最終日、権利確定日、権利落ち日とは?
- 最終更新日:
- 2020年3月16日
株主優待は株を買えばすぐにもらえるわけではなく、「もらえる権利」を手に入れる必要があります。そのポイントとなる日が「権利確定日」です。
権利確定日とは?
権利確定日とは、「株主として株主名簿に記載されることにより、株主優待などの権利が確定される日」で、たいていは本決算や中間決算の月末になることが多いです。具体的には、3月末(本決算)や9月末(中間決算)です。このあたりは株主優待ゲットのチャンスとなります。
注意してもらいたいのが、株主名簿に載るためには、権利確定日の当日ではなく、必ず2営業日前までに株を買ってください。なぜなら、株券の受け渡しにはタイムラグがあり、買ってから2営業日が必要となるためです。
この2営業日前のことを「権利付き最終日」や「権利付き最終売買日」などと言います。 さらに、権利付き最終日の次の営業日を「権利落ち日」といい、売り注文が入りやすくなるため、株価が下がることが多いです。
<権利付き最終日とは(「楽しい株主優待&配当」より)>
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