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株主優待の基本をおさらい
- 最終更新日:
- 2020年3月16日
まず最初に、株主優待についておさらいしましょう。
株主優待とは?
株主優待とは、「会社の株を持っていてくれてありがとう!」という感謝の気持ちをこめて、会社から株主に対して何かしらの記念品を贈るものです。

株主優待の内容は、会社によって異なり、自社製品やクオカード、カタログギフトやお米など、さまざまな種類があります。どの会社がどんな優待を出しているかは、自分で確認する必要があります。
※グループサイト「楽しい株主優待&配当」では、すべての株主優待を紹介しています。参考にしてください!
ちなみに、私たち投資家が株を買える会社は、約3,500社ありますが、その中で、株主優待がもらえる会社は、なんと1,500社以上もあります。割合にして、40%以上もの会社が株主優待制度を導入している計算になります。
人気の株主優待をいくつか紹介します。
人気の株主優待3選
イオン(8267)
優待内容:お買い物金額のキャッシュバック(3%~)が受けられるオーナーズカード
ビックカメラ(3048)
優待内容:ビックカメラやコジマなどで使える、お買い物券(1000円分~)
日本マクドナルドホールディングス(2702)
優待内容:ハンバーガー・ドリンク・サイドメニューなどの無料券
普段の生活で利用しているような会社の株主優待券が手元にあると便利ですよね。
このようにお得な株主優待ですが、気を付けてほしいことがあります。株主優待は株を買えば、すぐに贈ってもらえるというわけではありません。実は、「権利付き最終日」という基準日があって、その日に株を保有している必要があります。
このあたりは、仕組みがちょっと複雑なので、次のページで詳しく見ていきましょう。