SBI新生銀行

公開日:
2025年1月29日

 2025年1月28日の日本経済新聞で、「SBI新生銀行が早ければ2025年度中に公的資金を完済し、再上場を申請する方針」との記事が掲載されました。

 SBI新生銀行は、SBIグループの銀行として、個人や法人向けに金融商品やサービスを提供しています。1998年に経営破綻した日本長期信用銀行が前身で、旧日本長期信用銀行に対し、約3,700億円の公的資金が注入されました。残り3,300億円が完済されれば3度目の上場申請となりそうです。

SBI新生銀行
成長性 割安性
○ -
話題性 管理人期待度
◎ c

基本情報

会社名 SBI新生銀行
会社URL https://www.sbishinseibank.co.jp/
会社設立 1952年(73年目)
狙い目証券会社 SBI証券はグループ企業のため、幹事証券に入りそうです。
その他未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください。

企業業績のデータ(5年分)

  2020年
3月
2021年
3月
2022年
3月
2023年
3月
2024年
3月
売上高(百万円)? 399,503 374,247 373,328 421,853 530,771
経常利益(百万円)? 51,036 44,398 28,299 52,136 61,072
当期純利益(百万円)? 45,575 45,109 20,385 42,771 57,924
純資産額(百万円)? 910,485 930,742 924,316 966,506 966,724
1株あたりの純資産額(円)? 3,913 4,283 4,484 16,033,315,142 17,828,740,928
1株あたりの純利益(円)? 190 202 96 712,851,750 990,851,470
自己資本比率(%)? 8.8 8.6 8.9 7 6
自己資本利益率(%)? 5.1 4.9 2.2 4.5 6

※ホームページに掲載されている決算関連資料(決算短信)より作成しています。
※株式併合により1株あたりの純資産額・純利益が増えています。

管理人からのコメント

 SBI新生銀行、SBIホールディングスの子会社として、個人や法人向けに金融商品やサービスを提供しています。

 前身は日本長期信用銀行(長銀)で、2000年に「新生銀行」に行名を変更しました。2021年にSBIホールディングスの子会社となり、2023年に「SBI新生銀行」に行名変更しています。その後、2023年9月にSBIホールディングスによるTOBによって上場廃止していますが、これには経営の自由度を高め、公的資金の返済方法を柔軟に検討する狙いがあったようです。

 まだ詳細は分かりませんが、同じグループのSBI証券が幹事証券に入りそうです。今のうちに口座開設して準備しておきましょう!

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