トップページ　>　上場観測一覧　>　ナッシュ

ナッシュ

　冷凍食事プレートを販売する「ナッシュ」がIPO準備のため経理・財務マネージャーを募集しており、上場に向けて動いていることが分かりました。

　ナッシュは、糖質30g以下・塩分2.5g以下の冷凍食事プレート『nosh（ナッシュ）』を製造・販売する会社です。シェフや栄養士が企画した食事プレートを定期配送する仕組みで、一人暮らしの若者はもちろん、平日忙しい共働き世帯などにうれしいサービスとなっています。

基本情報

会社名	ナッシュ
会社URL	https://nosh.jp/
会社設立	2016年6月（8年目）
狙い目証券会社	未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ（5年分）

	2019年 5月	2020年 5月	2021年 5月	2022年 5月	2023年 5月
売上高（百万円）	-	-	-	-	-
経常利益（百万円）	-	-	-	-	-
当期純利益（百万円）	-	-	147	437	733
純資産額（百万円）	-	-	537	1,735	2,468
1株あたりの純資産額（円）	-	-	-	-	-
1株あたりの純利益（円）	-	-	-	-	-
自己資本比率（％）	-	-	36.0	35.7	38.5
自己資本利益率（％）	-	-	27.3	25.2	29.7

※決算公告より
2021年5月期の時点で、すでに当期純利益が黒字となっています。自己資本比率も30％台後半で推移しており、財務体質が健全なのが魅力です。

管理人からのコメント

　ナッシュは、糖質30g以下・塩分2.5g以下の冷凍食事プレート『nosh（ナッシュ）』を製造・販売しています。「社会全体を健康に。」を企業理念に掲げ、生活習慣病を改善するために、栄養バランスを考えた冷凍食事プレートを製造しているのが特徴です。

　冷凍食事プレートは、スマホアプリから手軽に注文できます。毎週や隔週での定期配送が基本となっており、顧客がわざわざお店に買いに出かける必要がありません。一人暮らしや忙しい共働き世帯に重宝されています。毎週新しいメニューが追加されるため、顧客にとって飽きが来ないのも魅力です。

　ナッシュは、コロナ禍をきっかけに販売食数を大きく伸ばしました。同社のプレスリリースによると、2023年6月時点の累計販売食数は6,000万食に達しました。2022年6月時点の累計販売食数は3,000万食だったため、この1年で2倍に成長した計算です。YouTube広告を積極的に配信したこともあり、知名度が高まっていると考えられます。

　2023年9月現在、求人サイトで「経理・財務マネージャー」を募集しており、そのページには「IPO準備中」と書かれています。具体的な上場時期はわかりませんが、上場に向けて準備しているのは間違いないようです。

　上場時の公開価格や公開株数の規模にもよりますが、知名度の高さと成長余地を考えると、ある程度の買いが入ると予想できます。そのため、まずまずの初値上昇が期待できそうです。

　正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。

@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします！