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マッシュホールディングス
- 公開日:
- 2022年11月16日
米投資ファンドのベインキャピタルが、パジャマブランド「gelato pique(ジェラートピケ)」などを展開するマッシュホールディングスを買収するとの新聞報道がありました。また、報道によるとベインの経営資源を活用し、海外展開や経営体制を整え、最終的に上場を目指すとのことです。
マッシュホールディングスは、パジャマブランド「gelato pique(ジェラートピケ)」や女性向けアパレルブランド「SNIDEL(スナイデル)」、化粧品や雑貨などを販売する「Cosme Kitchen(コスメキッチン)」を展開する会社です。特にジェラートピケは、モコモコとした素材のアイテムが若者に人気で、日本国内はもちろん中国や香港、台湾、アメリカなど海外にも店舗を展開しています。
基本情報
会社名 | マッシュホールディングス |
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会社URL | https://www.mash-holdings.com/ |
会社設立 | 2012年(11年目) |
狙い目証券会社 | 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
管理人からのコメント
マッシュホールディングスは、パジャマブランド「gelato pique(ジェラートピケ)」や女性向けアパレルブランド「SNIDEL(スナイデル)」、化粧品や雑貨などを販売する「Cosme Kitchen(コスメキッチン)」を展開しています。特にジェラートピケは「ジェラピケ」の愛称で若い女性を中心に人気のブランドで、雑誌やSNSなどで取り上げられ、芸能人も多く愛用していることで有名です。
新聞報道によると、米投資ファンドのベインキャピタルとマッシュホールディングスの双方が合意し、買収に向けて手続きが進められているようです。ベインキャピタルはコロナ禍の巣ごもり需要を受けて成長したマッシュホールディングスを高く評価しており、マッシュホールディングスはアパレルの経営実績や上場ノウハウを持つベインキャピタルの経営資源を活用することで海外展開や上場を目指すことができると判断したと説明されていました。
今回の買収額は2,000億円規模と見られています。上場時にはベインキャピタルの経営資源を使って企業価値が向上していると考えられるため、上場時の時価総額は2,000億円以上となるでしょう。また、ベインキャピタルやマッシュホールディングス創業者にとっては利益確定のタイミングとなるため、売出しメインの大型案件となる可能性が高いです。
知名度はかなり高いものの、2022年8月期時点の売上高成長率(+14%)を続けるのはむずかしいでしょう。IPOの規模がかなり大きくなるため、初値の大幅上昇は見込めないかもしれません。ただし、上場時に株主優待や配当金が設定される可能性もあり、その場合は初値が上がりやすくなるでしょう。上場申請が発表されたら、想定価格がどの水準なのか注目したいですね。
正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。
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