Luup[ループ]
- 公開日:
- 2023年9月25日
週刊東洋経済(2023年9月16日・23日合併号)で、電動キックボードと小型電動アシスト自転車のシェアリングサービスを展開する「Luup[ループ]」が大型上場予備軍として紹介されていました。
Luupは、東京・横浜・大阪などを中心に、電動キックボードと小型電動アシスト自転車のシェアリングサービスを運営する企業です。2023年7月1日に施行された、改正道路交通法が追い風となり、サービスを拡大しています。
基本情報
会社名 | Luup[ループ] |
---|---|
会社URL | https://luup.sc/ |
会社設立 | 2018年(6年目) |
狙い目証券会社 | 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
企業業績のデータ(5年分)
※決算公告より
2021年6月期以降の業績は不明です。
管理人からのコメント
Luup[ループ]は、電動キックボードと小型電動アシスト自転車のシェアリングサービスを展開する会社です。利用料金は、キックボードと自転車のどちらも基本料金50円+1分あたり15円(税込)となります。東京・横浜・大阪を中心にサービスを展開しており、今後は他の地域にも進出する計画です。
以前は電動キックボードに乗るためには運転免許証が必要でしたが、2023年7月1日の道路交通法の改正で、運転免許証が不要になりました。さらに一定のルールの下で歩道も走行可能になり、電動キックボードの利用ハードルが下がっています。そのため、今後サービスの拡大が見込まれています。
2023年4月には、SMBCベンチャーキャピタルなどから約45億円の資金調達をおこないました。調達した資金は、機体のアップデートやアプリの機能追加(交通ルールテストなど)に使う計画です。
週刊東洋経済(2023年9月16日・23日合併号)では、現在サービスを展開している各地域で粗利が出ているとの記載がありました。交通インフラとして利用者に定着してきているためです。開示されている決算公告を見ると、2019年・2020年と赤字が続いていますが、上場時には黒字になっているかもしれません。
事業の新規性や成長余地を考えると、投資家からの注目を集めそうです。一方で、大型上場となる可能性あるので、初値はやや重いかもしれません。
正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。
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