カカオピッコマ
- 公開日:
- 2022年8月23日
2022年8月23日に、「漫画アプリ『ピッコマ』を運営するカカオピッコマが2023年上期の上場を目指している」との報道がありました。
ピッコマは販売金額でLINEマンガと国内トップを争っています。また利用者数は国内トップとなる821万人というデータもあり、注目度がかなり高いIPOになりそうです。
基本情報
会社名 | カカオピッコマ |
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会社URL | https://www.kakaopiccoma.com/ |
会社設立 | 2011年(11年目) |
狙い目証券会社 | 野村證券が主幹事の1社になりそうです その他は未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください |
企業業績のデータ(5年分)
※カカオピッコマが発表した『2022年3月30日 第11期(2021年12月期)決算公告[PDF]』より作成しています。
管理人からのコメント
カカオピッコマは、韓国のメッセージアプリ大手カカオの日本法人で、漫画アプリ「ピッコマ」を手掛けています。LINEマンガと販売金額で国内トップを争っており、2021年の年間累計販売金額は694億円と、前年の376億円から約8割増となりました。
また、アプリ内広告がないこともユーザー受けが良く、利用者数は国内トップの821万人となっています。これは、2位のLINEマンガ(553万人)を大きく引き離す数字です。
年間累計販売金額の伸びはすばらしいですが、コロナ禍の巣ごもり需要によって押し上げられたと考えると、将来的に同じようなペースで成長することは考えにくいでしょう。また、報道のとおり「時価総額8,000億円」で上場した場合、同業他社の時価総額(数十億円~数百億円が多い)と比べて割高感があり、IPOとしても大型になるため、初値が重くなりそうです。
しかし、「ピッコマ」自体の知名度が高く販売金額の伸び率が高いため、相場環境やIPOの条件次第では、予想以上の初値を付ける可能性があります。話題性からも注目IPOの一つになるのは間違いないでしょう。
正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。
報道によると、野村證券が主幹事の1社になりそうです。
@ipokiso_com
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