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CAMPFIRE[キャンプファイヤー]

　クラウドファンディングサイト運営の「CAMPFIRE[キャンプファイヤー]」が上場準備を進めています。知名度の高いクラウドファンディングサイトなので、上場するとなれば注目度はかなり高いでしょう。

　もともとは2021年中の上場を目指していたようですが、2022年6月時点でまだ上場は承認されていません。また、2022年6月10日には元社員の横領事件が明らかになり、さらに上場審査が遅れる可能性があります。

基本情報

会社名	CAMPFIRE[キャンプファイヤー]
会社URL	https://camp-fire.jp/
会社設立	2011年（11年目）
狙い目証券会社	未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ（5年分）

	2017年 12月	2018年 12月	2019年 12月	2020年 12月	2021年 12月
売上高（百万円）	-	-	-	-	-
経常利益（百万円）	-	-	-	-	-
当期純利益（百万円）	-	-	-	-	-
純資産額 （百万円）	298	714	894	2,659	1,896
1株あたりの純資産額（円）	-	-	-	-	-
1株あたりの純利益（円）	-	-	-	-	-
自己資本比率（％）	49.2	56.9	52.1	36.2	36.4
自己資本利益率（％）	△199.0	△88.9	△108.5	△24.2	△106.1

※決算公告より

管理人からのコメント

　CAMPFIRE[キャンプファイヤー]は、クラウドファンディングサイトを運営する会社です。サービス開始以来の累計プロジェクト数は6.6万件以上、支援者数は770万人以上、支援総額は600億円以上と国内最大のクラウドファンディングサイトとなっています。

　クラウドファンディングというと、マクアケ（4479）も同じくクラウドファンディングが主力の企業です。2019年に上場していますが、公募価格の1.7倍を超える初値をつけています。
　事業テーマとしての注目度は高いので、CAMPFIREもIPOの条件と業績次第では大幅上昇しそうです。

　CAMPFIREとマクアケはどちらも支援者はモノやサービスを受け取れる「購入型」のクラウドファンディングサイトという共通点を持っています。
　しかし、マクアケに掲載されているプロジェクトは「新製品」が中心ですが、CAMPFIREは「個人やクリエイター、企業が実現したい世界」がメインとなっています。つまり、「こういうものが欲しい」という夢をかなえるマクアケとは異なり、CAMPFIREは「この人、企業を応援したい」という共感を重視しているのです。

　もともとは2021年中に上場予定でしたが、2022年6月20日現在上場が承認されていません。また、2022年6月10日には元社員による横領事件が明らかになったことから、さらに上場が遅れる可能性が出てきました。

　正式な上場日はまだ決まっておらず、数年先になるかもしれませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。

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