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ジグザグ（340A）

　ジグザグ（340A）の事業内容は「海外カスタマー向け購入支援サービス『WorldShopping』および国内ECサイト向け越境EC支援サービス『WorldShoppingBIZ』の提供」で、東証グロース上場の小型案件（想定時価総額29.2億円、吸収金額12.9億円）です。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

基本情報

会社名	ジグザグ（340A）　【東証グロース】
会社URL	https://www.zig-zag.co.jp/
会社設立	2015年6月（9年目）
主幹事証券	大和証券
その他 狙い目証券会社	SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、大和コネクト証券、DMM株

IPO価格情報・初値予想（独自）

想定価格	1,490円
仮条件	1,470円 ～ 1,500円
公募価格	未発表
初値予想（独自）	1,600円 ～ 2,200円（2月25日時点）
初値	-

・想定価格1,490円に対して、PER17.88倍、PBR3.9倍、配当利回り-％
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益83.3円、1株あたり純資産378.7円、1株あたり配当金-円
※累積赤字の影響で、PERが低めに算出されています。

IPOスケジュール

抽選申込期間	3月13日(木)～3月19日(水)
当選発表日	3月21日(金)
購入申込期間	3月24日(月)～3月27日(木)
上場日	3月31日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
※楽天証券は、購入申込期間の最終日にIPO抽選をおこなう「後期抽選型」の証券会社で、手順をふめば同一資金で“2回”抽選を受けることができます！詳しくは「後期型IPO抽選を利用して同一資金で複数回の抽選を受ける」をご覧ください。

IPO当選株数

公募株数	340,000株
売出株数（OA含む）	526,400株
当選株数合計	866,400株

・当選株数は。売買単位が100株なので、当たりは計8,664枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト（管理人独自予想あり）

	証券会社名	割当率	割当株数	当選本数 （枚）	完全抽選本数 （予想）
主幹事	大和証券	-％	-株	-枚	-枚
幹事	みずほ証券	-％	-株	-枚	-枚
	SBI証券	-％	-株	-枚	-枚
	丸三証券	-％	-株	-枚	-枚
	楽天証券	-％	-株	-枚	-枚
	松井証券	-％	-株	-枚	-枚
	マネックス証券	-％	-株	-枚	-枚
	東海東京証券	-％	-株	-枚	-枚
	極東証券	-％	-株	-枚	-枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。（2月26日追記）
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。（3月6日追記）

株主構成、ロックアップなど

株主名	比率	ロック アップ
MICイノベーション4号投資事業有限責任組合	27.8％	90日間 1.5倍
仲里 一義（社長）	23.15％	180日間
仲里 亜美	13.12％	180日間
（株）Ｚカンパニー	10.5％	180日間
鈴木 賢	2.66％	180日間
木村 寿人	2.62％	180日間
松本 浩介	2.41％	180日間
今西 隆幸	2.27％	180日間
北村 康晃	1.93％	180日間
海老根 智仁	1.31％	90日間 1.5倍

企業業績のデータ（5年分）

⇒ジグザグの有価証券届出書

	2020年 5月	2021年 5月	2022年 5月	2023年 5月	2024年 5月
売上高（百万円）	137	414	560	802	1,106
経常利益（百万円）	△79	2	△83	32	178
当期純利益（百万円）	△80	4	△87	48	163
純資産額（百万円）	94	98	41	88	252
1株あたりの純資産額（円）	△1,011	△983	△1,642	△85	△2
1株あたりの純利益（円）	△667	28	△669	24	83
自己資本比率（％）	27.8	19.9	6.7	12.3	20.3
自己資本利益率（％）	-	3.8	-	74.5	96.2

※2023年5月期以降、株式1株につき15株の分割を反映
・2025年5月期は第2四半期時点で売上高693百万円、経常利益164百万円を達成しています。IPOで得た資金はプロダクト開発および事業開発に充てる予定です。

管理人からのコメント

　ジグザグ（340A）は、「海外カスタマー向け購入支援サービス『WorldShopping』および国内ECサイト向け越境EC支援サービス『WorldShoppingBIZ』の提供」を主な事業としています。「タグ一行で、越境ECまるごとサポート」を売りにする『WorldShoppingBIZ』は、注文受付から海外発送、カスタマーサポートまですべてお任せできます。

　売上は順調に伸びており、直近で黒字化も達成しています。会社発表の業績予想によると、2025年5月期は対前年比で売上高が+29.0％増、経常利益が+60.1％増の予想です。黒字化後も売上・利益が伸びているので、今後の成長性にも期待できそうです。

　公開株数はそれほど多くなく、主要株主にロックアップがかかっているので、ある程度需給のバランスは取れています。ただし、ロックアップに解除条件が設定されているため、その付近が壁になりそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

　ネット証券では、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、大和コネクト証券、DMM株から申し込み可能となっています。

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