デジタルグリッド(350A)
デジタルグリッド(350A)の事業内容は「電力および環境価値取引プラットフォーム『DGP(デジタルグリッドプラットフォーム)』の運営、分散型電源のアグリケーションサービスおよび脱炭素関連学習コンテンツの提供」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額282.6億円、吸収金額96.0億円)です。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | デジタルグリッド(350A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://www.digitalgrid.com/ |
会社設立 | 2017年10月(7年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、大和コネクト証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
4,570円 |
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仮条件![]() |
未発表 |
公募価格![]() |
未発表 |
初値予想(独自) | 4,570円 ~ 5,500円(3月18日時点) |
初値![]() |
- |
・想定価格4,570円に対して、PER29.06倍、PBR5.3倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益157.3円、1株あたり純資産864.9円、1株あたり配当金-円
※累積赤字の影響で、PERが低めに算出されています。
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
4月7日(月)~4月11日(金) |
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当選発表日![]() |
4月14日(月) |
購入申込期間![]() |
4月15日(火)~4月18日(金) |
上場日![]() |
4月22日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
※楽天証券は、購入申込期間の最終日にIPO抽選をおこなう「後期抽選型」の証券会社で、手順をふめば同一資金で“2回”抽選を受けることができます!詳しくは「後期型IPO抽選を利用して同一資金で複数回の抽選を受ける」をご覧ください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
250,000株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
1,851,000株 |
当選株数合計 | 2,101,000株 |
・当選株数は2,101,000株。売買単位が100株なので、当たりは計21,010枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
幹事 | みずほ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
SMBC日興証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
マネックス証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
極東証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
丸三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
水戸証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(3月19日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(3月19日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月31日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
㈱東芝 | 11.27% | 180日間 |
WiL Fund Ⅱ L.P. | 9.02% | 180日間 |
豊田 祐介(社長) | 7.7% | 180日間 |
三菱商事㈱ | 4.65% | |
フーバー・インベストメント㈱ | 4.51% | 180日間 |
㈱FD | 4.51% | 180日間 |
近清 拓馬 | 4.24% | 180日間 |
合同会社OTS | 3.38% | 180日間 |
東急不動産㈱ | 3.38% | 180日間 |
嶋田 剛久 | 3.27% | 180日間 |
※「三菱商事㈱」の保有株式は全て売出株式で放出するため、ロックアップに関係ありません。
企業業績のデータ(5年分)
⇒デジタルグリッドの有価証券届出書
※2021年に期末月が3月から7月に変更。
※2023年7月期以降、株式1株につき10株の分割を反映
・2025年7月期は第2四半期時点で売上高3,308百万円、経常利益1,660百万円を達成しています。IPOで得た資金は投融資資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
デジタルグリッド(350A)は、「電力および環境価値取引プラットフォーム『DGP(デジタルグリッドプラットフォーム)』の運営、分散型電源のアグリケーションサービスおよび脱炭素関連学習コンテンツの提供」を主な事業としています。DGP(デジタルグリッドプラットフォーム)は、ユーザーが発電家から直接電力を購入できる仕組みで、「電力取引のメルカリ」と表現されることもあります。電力小売りを介さずに、カスタマイズ性の高い電力の直接取引を可能にしています。
2020年にDGPをリリースしてから順調に導入実績を積み重ねており、2023年8月には導入拠点数が2,000を超えました。電気代の上昇に伴い、徐々に需要が増えているようです。記事作成時点で会社発表の業績予想は出ていませんが、2025年7月期の中間決算を見ると売上も利益も順調に伸ばしています。
主要株主には解除条件のないロックアップがかかっていますが、公開株数が多く想定価格が高いため、どうしても売り圧力が強くなりそうです。
総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
※想定価格が4,570円と値がさ株のため、上場直前のIPO市場の状況や上場当日の相場環境の影響を受けやすく、初値が思わぬ変動をすることがあるのでご注意ください。
ネット証券では、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、大和コネクト証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
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マネックス証券のおすすめポイント
デジタルグリッド(350A)の幹事証券に入っているマネックス証券は、割当株数のうち100%がネット抽選の対象になります。さらに資金量に影響されない1人1票の完全平等抽選なので、株をはじめたての人にも当選のチャンスがあります!IPOの取り扱いも多く、当選を狙うには欠かせない証券会社です。
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