マテリアルグループ(156A)
(2024年3月19日追記)
引受価額が「1,085.60円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,085円」付近で寄り付く可能性があります。
(2024年3月12日に追記)
強気の仮条件を受けて、初値予想を引き上げました。
マテリアルグループの事業内容は「PR・デジタルを中心としたマーケティングコミュニケーション支援」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額102.7億円、吸収金額58.4億円)です。総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | マテリアルグループ(156A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://materialgroup.jp/ |
会社設立 | 2014年8月(10年目) |
主幹事証券 | 野村証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、DMM株、SBIネオトレード証券 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 1,040円 |
---|---|
仮条件 | 1,100円 ~ 1,180円 |
公募価格 | 1,180円 |
初値予想(独自) | 1,012円 ~ 1,300円(3月12日時点) |
初値 | 1,085円 (公募価格比-95円 -8.1%) |
・想定価格1,040円に対して、PER23.46倍、PBR6.97倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益44.3円、1株あたり純資産149.1円、1株あたり配当金-円。)
・初値予想を「956円 ~ 1,300円(2月22日時点)」から「1,012円 ~ 1,300円(3月12日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月13日(水)~3月18日(月) |
---|---|
当選発表日 | 3月19日(火) |
購入申込期間 | 3月21日(木)~3月26日(火) |
上場日 | 3月29日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 50,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 5,570,100株 |
当選株数合計 | 5,620,100株 |
・当選株数は5,620,100株。売買単位が100株なので、当たりは計56,201枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 95.31% | 5,356,400株 | 53,564枚 | 5,356枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 1.30% | 73,300株 | 733枚 | 73枚 |
みずほ証券 | 1.30% | 73,300株 | 733枚 | 73枚 | |
SBI証券 | 1.30% | 73,300株 | 733枚 | 329枚 | |
楽天証券 | 0.26% | 14,600株 | 146枚 | 146枚 | |
あかつき証券 | 0.26% | 14,600株 | 146枚 | 0枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.26% | 14,600株 | 146枚 | 14枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月6日追記)
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(3月13日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
戦略PR投資事業有限責任組合 | 61.95% | 180日間 |
10X Investment Ltd. | 19.97% | 180日間 |
馬場 沙紀 | 5.35% | 継続保有 |
Retweet and Share Ltd. | 5.20% | 180日間 |
青﨑 曹(社長) | 2.01% | 360日間 |
関 航 | 1.46% | 360日間 |
吉田 和樹 | 1.39% | 360日間 |
竹中 久貴 | 0.34% | 360日間 |
伍 卯 | 0.24% | 180日間 |
馬場 亮平 | 0.22% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒マテリアルグループの有価証券届出書
※2021年8月期まで単独決算。2022年8月期から連結決算。
※2020年8月期以降、株式1株につき400株の分割を反映。
・2024年8月期は、第1四半期時点で売上1,284百万円、経常利益198百万円を達成しています。IPOで得た資金は、連結子会社である株式会社マテリアルおよび株式会社マテリアルデジタルへの投融資に充てる予定です。
管理人からのコメント
マテリアルグループ(156A)、企業などの認知度向上を支援する「PRコンサルティング事業」、マーケティング支援や広告制作などをおこなう「デジタルマーケティング事業」、企業とメディアがオンライン・オフラインでつながるためのプラットフォームを提供する「PRプラットフォーム事業」を展開しています。2022年8月期に、複数の企業を子会社化したことで業績が拡大していますが、その後は、横ばい傾向にあります。
主要大株主に対しては期間でロックアップがかかっていますが、公開株数が非常に多いです。人気化する目立った材料も見当たりませんし、総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、DMM株、SBIネオトレード証券から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む