キッズスター(248A)
(2024年9月5日に追記)
弱気の仮条件を受けて、初値予想を引き下げました。
キッズスターの事業内容は「ファミリー向け社会体験アプリ『ごっこランド』の開発・運営およびイベントの企画・運営、子ども向けプロダクトを通じた、企業・団体の事業開発支援」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額64.0億円、吸収金額20.5億円)です。総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | キッズスター(248A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://www.kidsstar.co.jp/ |
会社設立 | 2014年10月(10年目) |
主幹事証券 | 岡三証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、松井証券、楽天証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 2,560円 |
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仮条件 | 2,100円 ~ 2,560円 |
公募価格 | 2,560円 |
初値予想(独自) | 2,600円 ~ 3,100円(9月5日時点) |
初値 | 2,210円 (公募価格比-350円 -13.7%) |
・想定価格2,560円に対して、PER58.34倍、PBR3.11倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益43.9円、1株あたり純資産824.2円、1株あたり配当金-円。)
・初値予想を「2,700円 ~ 3,500円(8月23日時点)」から「2,600円 ~ 3,100円(9月5日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月9日(月)~9月13日(金) |
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当選発表日 | 9月17日(火) |
購入申込期間 | 9月18日(水)~9月24日(火) |
上場日 | 9月26日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
※楽天証券は、購入申込期間の最終日にIPO抽選をおこなう「後期抽選型」の証券会社で、手順をふめば同一資金で“2回”抽選を受けることができます!詳しくは「後期型IPO抽選を利用して同一資金で複数回の抽選を受ける」をご覧ください。
IPO当選株数
公募株数 | 700,000株 |
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売出株数(OA含む) | 100,000株 |
当選株数合計 | 800,000株 |
・当選株数は800,000株。売買単位が100株なので、当たりは計8,000枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 岡三証券 | 93.00% | 744,000株 | 7,440枚 | 669枚 |
幹事 | SBI証券 | 1.75% | 14,000株 | 140枚 | 75枚 |
野村證券 | 1.75% | 14,000株 | 140枚 | 12枚 | |
SMBC日興証券 | 0.88% | 7,000株 | 70枚 | 5枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.44% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 | |
極東証券 | 0.44% | 3,500株 | 35枚 | 0枚 | |
松井証券 | 0.44% | 3,500株 | 35枚 | 22枚 | |
丸三証券 | 0.44% | 3,500株 | 35枚 | 0枚 | |
三田証券 | 0.44% | 3,500株 | 35枚 | 0枚 | |
楽天証券 | 0.44% | 3,500株 | 35枚 | 31枚 |
・SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、松井証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(8月27日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月2日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)くふうカンパニー | 44.76% | 90日間 |
穐田 誉輝 | 36.11% | 90日間 1.5倍 |
平田 全広(社長) | 6.06% | 180日間 |
松本 健太郎 | 3.48% | 180日間 |
金城 永典 | 3.48% | 180日間 |
PKSHAアルゴリズム2号有限責任事業組合 | 1.66% | |
細田 正志 | 0.83% | 180日間 |
― | 0.27% | |
― | 0.27% | |
― | 0.27% |
企業業績のデータ(5年分)
⇒キッズスターの有価証券届出書
・2024年12月期は、第2四半期時点で売上403百万円、経常利益55百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人件費および手数料等の資金、開発活動に関する外部リソース活用費用、販売促進費および広告宣伝費、その他企業運営全般に充てる予定です。
管理人からのコメント
キッズスター(248A)、子供が無料で使える社会体験アプリ「ごっこランド」などファミリー向けのデジタルコンテンツの開発および提供をしています。累計で670万ダウンロードを達成しており、月間のプレイ回数は2,000万回を超えています。直近の業績推移を見ると、売り上げが順調に伸びており、今後の成長性も感じられます。
公開株数は一般的ですが、大株主の一部ベンチャーキャピタルに対してはロックアップがかかっていませんので注意が必要です。また、同日にINGS(245A)、グロースエクスパートナーズ(244A)、アスア(246A)が上場予定で、買いが集まりにくくなっています。総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、岩井コスモ証券、松井証券、楽天証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
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