マーソ(5619)
マーソの事業内容は「人間ドック・健診の予約プラットフォーム『MRSO.jp』および各種DX支援サービスの開発・運営など」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額74.5億円、吸収金額18.7億円)です。統計的に初値の上がりやすい「DX関連」、「SBI証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | マーソ(5619) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.mrso.co.jp/ |
会社設立 | 2015年2月(9年目) |
主幹事証券 | SBI証券 |
その他 狙い目証券会社 |
野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、松井証券、SBIネオトレード証券、auカブコム証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 2,110円 |
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仮条件 | 2,110円 ~ 2,260円 |
公募価格 | 2,260円 |
初値予想(独自) | 2,500円 ~ 3,200円(12月5日時点) |
初値 | 2,079円 (公募価格比-181円 -8.0%) |
・想定価格2,110円に対して、PER11.40倍、PBR5.06倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益185.2円、1株あたり純資産416.9円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「2,200円 ~ 3,000円(11月17日時点)」から「2,500円 ~ 3,200円(12月5日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月6日(水)~12月12日(火) |
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当選発表日 | 12月13日(水) |
購入申込期間 | 12月14日(木)~12月19日(火) |
上場日 | 12月21日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 75,000株 |
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売出株数(OA含む) | 809,400株 |
当選株数合計 | 884,400株 |
・当選株数は884,400株。売買単位が100株なので、当たりは計8,844枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 89.60% | 792,400株 | 7,924枚 | 3,565枚 |
幹事 | 野村證券 | 4.34% | 38,400株 | 384枚 | 38枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
2.60% | 23,000株 | 230枚 | 23枚 | |
SMBC日興証券 | 1.30% | 11,500株 | 115枚 | 11枚 | |
東海東京証券 | 1.30% | 11,500株 | 115枚 | 11枚 | |
松井証券 | 0.86% | 7,600株 | 76枚 | 53枚 |
・SBI証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、松井証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(11月20日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月21日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月29日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
西野 恒五郎(社長) | 40.13% | 180日間 |
三和システム(株) | 20.88% | 180日間 |
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 10.10% | 90日間 1.5倍 |
神田 有宏 | 9.08% | 180日間 |
Aflac Ventures LLC | 6.28% | 180日間 |
阿部 順一 | 4.16% | 180日間 |
菅生 淳一 | 2.44% | 180日間 |
森トラスト(株) | 2.02% | 180日間 |
(株)ウエスト・プラニング | 1.01% | |
吉田 弘 | 0.58% |
企業業績のデータ(5年分)
⇒マーソの有価証券届出書
・2023年12月期は、第3四半期時点で売上1,380百万円、経常利益488百万円を達成しています。IPOで得た資金は、システム開発投資および広告宣伝投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
マーソ(5619)、人間ドック、健診予約システムなどの提供を通じて、顧客のマーケティング活動とDXサービスを提供しています。直近の業績推移を見ると、2021年12月から大きく売り上げを伸ばしています。これは2021年に新型コロナウイルスなどのワクチン接種に関するWEB予約サービスの提供を開始した影響が大きいと思います。
公開株数は多すぎず、主要大株主にはロックアップがかかっているので、供給は絞れているように見えます。ただし、ベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で解除されるので、その辺りから売りが増える可能性があります。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、松井証券、SBIネオトレード証券、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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