Globee[グロービー](5575)
Globee[グロービー]の事業内容は「オンライン英語学習プラットフォームの開発・運営」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額54.0億円、吸収金額10.3億円)です。統計的に初値の上がりやすい「大和証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | Globee[グロービー](5575) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.globee.io/ |
会社設立 | 2014年6月(9年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、大和コネクト証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
1,080円 |
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仮条件![]() |
1,080円 ~ 1,150円 |
公募価格![]() |
1,150円 |
初値予想(独自) | 1,400円 ~ 2,000円(5月11日時点) |
初値![]() |
2,666円 (公募価格比+1,516円 +131.8%) |
・想定価格1,080円に対して、PER99.18倍、PBR25.24倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益10.9円、1株あたり純資産42.8円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
5月30日(火)~6月5日(月) |
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当選発表日![]() |
6月6日(火) |
購入申込期間![]() |
6月7日(水)~6月12日(月) |
上場日![]() |
6月14日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
110,800株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
841,700株 |
当選株数合計 | 952,500株 |
・当選株数は952,500株。売買単位が100株なので、当たりは計9,525枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 大和証券 | 93.95% | 894,900株 | 8,949枚 | 894枚 |
幹事 | SBI証券 | 1.73% | 16,500株 | 165枚 | 74枚 |
SMBC日興証券 | 1.73% | 16,500株 | 165枚 | 16枚 | |
松井証券 | 0.86% | 8,200株 | 82枚 | 57枚 | |
マネックス証券 | 0.86% | 8,200株 | 82枚 | 82枚 | |
楽天証券 | 0.86% | 8,200株 | 82枚 | 82枚 |
・大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(5月12日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月23日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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幾嶋 研三郎(社長) | 79.48% | 180日間 |
NVCC8号投資事業有限責任組合 | 8.86% | 90日間 1.5倍 |
上赤 一馬 | 7.95% | 180日間 |
(株)としすみ | 1.91% | 180日間 |
(株)SEKAISHA | 0.48% | 180日間 |
指田 恭平 | 0.78% | 180日間 |
守安 淳志 | 0.05% | 180日間 |
鈴木 俊裕 | 0.05% | 180日間 |
石渡 幹大 | 0.05% | 180日間 |
飯山 祐弥 | 0.05% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
・2023年5月期は、第3四半期時点で売上679百万円、経常利益166百万円を達成しています。IPOで得た資金は、2024年5月期における借入金の返済、ソフトウエアおよびコンテンツ開発費に充てる予定です。
管理人からのコメント
Globee[グロービー](5575)、スマートフォン向けアプリおよびウェブ上で利用できるAI英語教材(abceed[エービーシード])の企画・開発・運営をおこなっています。会員数は2023年5月期第3四半期末時点で300万人を超えており、うち6万人超が有料会員です。収益モデルはサブスクライブ(継続購入)の積み上げ型です。
公開株数は普通で、大株主にいるベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で外れます。供給面はそこまで良いわけではありませんが、事業の将来性などを考えると、それ以上の買い需要が期待できます。ただ、想定価格が低めということもあり、初値の上昇自体は小幅にとどまると予想します。
ネット証券では、大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、大和コネクト証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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