セカンドサイトアナリティカ(5028)
セカンドサイトアナリティカの事業内容は「機械学習やディープラーニングなどを用いたアナリティクス・コンサルティングサービス及びAIプロダクトの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額33.1億円、吸収金額8.1億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「AI関連」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、想定価格が低いので、初値は小幅な上昇にとどまるでしょう。
基本情報
会社名 | セカンドサイトアナリティカ(5028) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.sxi.co.jp/ |
会社設立 | 2016年(6年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,290円 |
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仮条件 | 1,290円 ~ 1,390円 |
公募価格 | 1,390円 |
初値予想(独自) | 1,500円 ~ 2,000円(2月28日時点) |
初値 | 3,190円 (公募価格比+1,800円 +129.5%) |
・想定価格1,290円に対して、PER106.64倍、PBR8.14倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益12.1円、1株あたり純資産158.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月17日(木)~3月24日(木) |
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当選発表日 | 3月25日(金) |
購入申込期間 | 3月28日(月)~3月31日(木) |
上場日 | 4月4日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 50,000株 |
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売出株数(OA含む) | 575,600株 |
当選株数合計 | 625,600株 |
・当選株数は625,600株。売買単位が100株なので、当たりは計6,256枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 92.63% | 579,500株 | 5,795枚 | 579枚 |
幹事 | 大和証券 | 2.61% | 16,300株 | 163枚 | 16枚 |
SBI証券 | 2.17% | 13,600株 | 136枚 | 61枚 | |
楽天証券 | 1.73% | 10,800株 | 108枚 | 108枚 | |
水戸証券 | 0.86% | 5,400株 | 54枚 | 0枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月2日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月10日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)新生銀行 | 17.56% | 180日間 |
深谷 直紀 | 12.63% | 180日間 |
髙山 博和(社長) | 12.27% | 180日間 |
加藤 良太郎 | 11.57% | 180日間 |
エクシオグループ(株) | 9.85% | 180日間 |
TIS(株) | 9.85% | 180日間 |
(株)ミロク情報サービス | 5.80% | 180日間 |
TUSIC投資事業有限責任組合 | 4.91% | 90日間 1.5倍 |
(株)セブン銀行 | 2.90% | 180日間 |
TUSキャピタル1号投資事業有限責任組合 | 2.63% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期以降、株式1株につき2株の分割を反映。
・2022年3月期は、第3四半期時点で売上459百万円、経常利益30百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用費および人件費、データ分析業務拡大のための設備投資資金、本社移転のための設備投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
セカンドサイトアナリティカ(5028)、ワンストップでアナリティクス・AIの開発・導入・活用・運用のサービスを提供しています。IPOで人気化しやすいAI関連に加えて、ビジネスアナリティクス市場は、2027年まで年平均成長率13.2%が見込まれており(デロイト トーマツミック経済研究所調べ)、今後の成長も期待できます。
公開株数は少なめで、大株主に対するロックアップも期間でしっかりかかっており(一部ベンチャーキャピタルは公募価格比1.5倍で解除)、需給は良好です。総合的に見て、初値の上昇は期待できますが、想定価格が低いので、小幅な上昇にとどまるでしょう。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
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