スマサポ(9342)
スマサポの事業内容は「不動産管理業界に向けた複数ソリューション提供と入居者アプリ」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額17.9億円、吸収金額2.5億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | スマサポ(9342) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.sumasapo.co.jp/ |
会社設立 | 2012年4月(11年目) |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、CONNECT、岡三オンライン、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 760円 |
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仮条件 | 720円 ~ 800円 |
公募価格 | 800円 |
初値予想(独自) | 800円 ~ 1,600円(12月9日時点) |
初値 | 2,250円 (公募価格比+1,450円 +181.3%) |
・想定価格760円に対して、PSR0.88倍、PBR6.34倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-21.4円、1株あたり純資産119.8円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「760円 ~ 1,500円(11月25日時点)」から「800円 ~ 1,600円(12月9日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月13日(火)~12月19日(月) |
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当選発表日 | 12月20日(火) |
購入申込期間 | 12月21日(水)~12月26日(月) |
上場日 | 12月29日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 150,000株 |
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売出株数(OA含む) | 183,500株 |
当選株数合計 | 333,500株 |
・当選株数は333,500株。売買単位が100株なので、当たりは計3,335枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 82.61% | 275,500株 | 2,755枚 | 275枚 |
幹事 | 大和証券 | 10.43% | 34,800株 | 348枚 | 34枚 |
SBI証券 | 1.74% | 5,800株 | 58枚 | 26枚 | |
松井証券 | 1.74% | 5,800株 | 58枚 | 40枚 | |
マネックス証券 | 1.74% | 5,800株 | 58枚 | 58枚 | |
岡三証券 | 0.87% | 2,900株 | 29枚 | 2枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 2,900株 | 29枚 | 29枚 |
・大和証券(副幹事)、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(11月29日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月29日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(12月6日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)CABO DA ROCA | 33.31% | 180日間 |
太田 卓利 | 24.59% | 180日間 |
大東建託パートナーズ(株) | 5.90% | 180日間 |
Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合 | 4.92% | 90日間 |
小田 慎三(社長) | 4.31% | 180日間 |
(株)DGベンチャーズ | 2.95% | 90日間 |
藤井 裕介 | 2.84% | 180日間 |
太田 玲 | 2.66% | 180日間 |
NEXT ONE有限責任事業組合 | 2.18% | 90日間 |
みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合 | 2.17% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年9月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2020年9月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2022年9月期は、第3四半期時点で売上1,570百万円、経常利益41百万円を達成しています。IPOで得た資金は、ソフトウエア開発費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
スマサポ(9342)、入居時のお礼や満足度アンケート調査の代行やライフラインサポートなどの案内をする「スマサポサンキューコール」、入居者が賃貸借契約を締結してから発生する入居時点検、駐車場契約、近隣トラブルの相談などのやりとりがネット上でおこなえるアプリ「totono」を運営しています。直近の業績推移を見ると、売上は増加傾向にありますが、やや勢いにかげりが見えてきています。
公開株数は少なめで、大株主にも期間でロックアップがかかっており、供給はかなり絞れています。初値が上がりやすい環境ではありますが、想定価格が低いこともあり、上がったとしても初値売り利益は数万円にとどまると予想します。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、CONNECT、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
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