プログリット(9560)

 プログリットの事業内容は「英語コーチングサービス、サブスクリプション型英語学習サービスの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額28.0億円、吸収金額7.5億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」、「大和証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

成長性 割安性
△ △
話題性 総合評価?
まる C


基本情報

会社名 プログリット(9560) 【東証グロース】
会社URL https://www.progrit.co.jp/
会社設立 2016年(7年目)
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券CONNECT岡三オンラインDMM株

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IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 730円
仮条件? 620円 ~ 730円
公募価格? 730円
初値予想(独自) 730円 ~ 1,100円(8月24日時点)
初値? 1,180円 (公募価格比+450円 +61.6%)

・想定価格730円に対して、PSR1.41倍、PBR6.38倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-20.0円、1株あたり純資産114.4円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 9月12日(月)~9月16日(金)
当選発表日? 9月20日(火)
購入申込期間? 9月21日(水)~9月27日(火)
上場日? 9月29日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 394,300株
売出株数(OA含む)? 635,800株
当選株数合計 1,030,100株

・当選株数は1,030,100株。売買単位が100株なので、当たりは計10,301枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 大和証券 93.52% 963,400株 9,634枚 963枚
幹事 SMBC日興証券 1.74% 17,900株 179枚 17枚
SBI証券 0.86% 8,900株 89枚 40枚
楽天証券 0.86% 8,900株 89枚 89枚
マネックス証券 0.86% 8,900株 89枚 89枚
松井証券 0.86% 8,900株 89枚 62枚
岡三証券 0.43% 4,400株 44枚 4枚
岩井コスモ証券 0.43% 4,400株 44枚 4枚
極東証券 0.43% 4,400株 44枚 0枚

大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(8月24日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(8月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月5日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
岡田 祥吾(社長) 26.93% 180日間
(株)SO 22.35% 180日間
(株)HOHETO 12.20% 180日間
山碕 峻太郎 11.83% 180日間
畑 芳広 8.91% 180日間
瀧本 哲功 3.44% 180日間
菊嶋 宏 2.22% 180日間
KSK Angel Fund LLC 1.60% 180日間
島田 亨 1.20% 180日間
(株)シグマクシス・インベストメント 0.85% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2017年
8月
2018年
8月
2019年
8月
2020年
8月
2021年
8月
売上高(百万円)? 106 693 1,711 2,183 1,981
経常利益(百万円)? 26 △146 131 129 △47
当期純利益(百万円)? 17 △145 120 78 △77
純資産額 (百万円)? 25 △29 93 171 159
1株あたりの純資産額(円)? 80,240 △9 27 51 46
1株あたりの純利益(円)? 55,478 △43 36 23 △23
自己資本比率(%)? 24.9 △5.1 8.3 14.6 15.3
自己資本利益率(%)? 138.3 - 385.7 59.9 -

※2018年8月期以降、株式1株につき10,000株の分割を反映。
・2022年8月期は、第3四半期時点で売上1,646百万円、経常利益236百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人材関連費用、アプリ開発費、広告宣伝費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 プログリット(9560)、顧客一人ひとりに専任のコンサルタントをつけ、12週間で英語力を伸ばすコーチングサービスを提供しています。受講は対面とオンラインが選択可能です。収益モデルとして、成長していくためには継続して新規顧客を獲得する必要があります。直近の業績推移を見ても落ち込みが見られるように、そのときの需要に大きく影響を受けてしまうのがネックになりそうです。

 公開株数は多めですが、想定価格が低く、買いが入りやすくなっています。ただ、同日にポーターズ(5126)が上場するため、若干買いが弱くなりそうです。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券CONNECT岡三オンラインDMM株から申し込み可能となっています。

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