ペットゴー(7140)
ペットゴーの事業内容は「Eコマースを主としたペットヘルスケア事業」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額8.7億円、吸収金額3.6億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値の上昇は小幅にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | ペットゴー(7140) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://corp.petgo.jp/ |
会社設立 | 2004年(19年目) |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 500円 |
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仮条件 | 500円 ~ 550円 |
公募価格 | 550円 |
初値予想(独自) | 550円 ~ 800円(4月11日時点) |
初値 | 1,295円 (公募価格比+745円 +135.5%) |
・想定価格500円に対して、PER12.28倍、PBR1.47倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益40.7円、1株あたり純資産339.2円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「500円 ~ 750円(3月25日時点)」から「550円 ~ 800円(4月11日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 4月13日(水)~4月19日(火) |
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当選発表日 | 4月20日(水) |
購入申込期間 | 4月21日(木)~4月26日(火) |
上場日 | 4月28日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 550,000株 |
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売出株数(OA含む) | 174,500株 |
当選株数合計 | 724,500株 |
・当選株数は724,500株。売買単位が100株なので、当たりは計7,245枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 87.19% | 631,700株 | 6,317枚 | 631枚 |
幹事 | 大和証券 | 3.84% | 27,800株 | 278枚 | 27枚 |
SBI証券 | 3.12% | 22,600株 | 226枚 | 101枚 | |
楽天証券 | 3.12% | 22,600株 | 226枚 | 226枚 | |
松井証券 | 2.73% | 19,800株 | 198枚 | 138枚 |
・大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(3月28日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月28日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(4月6日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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黒澤 弘(社長) | 27.10% | 180日間 |
小出 文彦 | 9.17% | 180日間 |
SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 6.54% | 90日間 1.5倍 |
中谷 将史 | 6.36% | 180日間 |
サーラエナジー(株) | 4.97% | 180日間 |
(株)AMG | 4.93% | 90日間 1.5倍 |
アイペット損害保険(株) | 3.93% | 180日間 |
(株)コーポレート・アドバイザーズ | 3.28% | 180日間 |
AGキャピタル(株) | 3.27% | 90日間 1.5倍 |
住友商事(株) | 2.62% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年3月期まで単独決算。2020年3月期から連結決算。
※2020年3月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2022年3月期は、第3四半期時点で売上7,127百万円、経常利益109百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を2023年3月末までに、中長期での成長が見込まれるD2Cブランド製品成長のための費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
ペットゴー(7140)、犬猫の日々の健康をサポートするペットヘルスケア商品の企画・販売をおこなっています。販売は自社サイトをはじめ、各種Eコマースサイトを通しておこなっています。2021年3月より、自社ブランド「ペットワン」シリーズも展開しています。
IPOのテーマとしては、やや弱い印象です。公開株数は多くはないですが、大株主にいるベンチャーキャピタルのロックアップが公募価格比1.5倍で外れるので、初値上昇を期待した買いは見込みづらいです。総合的に見て、初値の上昇は小幅にとどまると予想します。同日に、クリアル(2998)が上場することになっているのもマイナス材料です。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
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