ノバック(5079)
(2022年3月23日追記)
・公募価格が仮条件の下限で決定しました。公募割れの危険性が高まっていますのでご注意ください。→公募価格が仮条件の下限で決まったIPOの初値一覧表
・引受価額が「2,760円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「2,760円」付近で寄り付く可能性があります。
ノバックの事業内容は「土木工事・建築工事事業」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額167.2億円、吸収金額30.0億円)です。総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ノバック(5079) 【東証2部】 |
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会社URL | https://www.novac-cnst.co.jp/ |
会社設立 | 1965年(57年目) |
狙い目証券会社 | 野村證券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 3,260円 |
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仮条件 | 3,000円 ~ 3,260円 |
公募価格 | 3,000円 |
初値予想(独自) | 2,760円 ~ 3,500円(3月23日時点) |
初値 | 2,630円 (公募価格比-370円 -12.3%) |
・想定価格3,260円に対して、PER9.77倍、PBR1.08倍、配当利回り0.56%
直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益333.8円、1株あたり純資産3,012.7円、1株あたり配当金18.1円。)
・仮条件を受けて、初値予想を「3,000円 ~ 3,500円(2月25日時点)」から「2,800円 ~ 3,500円(3月14日時点)」に変更しました。
・引受価額に伴い、初値予想を「2,800円 ~ 3,500円(3月14日時点)」から「2,760円 ~ 3,500円(3月23日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月15日(火)~3月22日(火) |
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当選発表日 | 3月23日(水) |
購入申込期間 | 3月24日(木)~3月29日(火) |
上場日 | 3月31日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 480,000株 |
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売出株数(OA含む) | 440,000株 |
当選株数合計 | 920,000株 |
・当選株数は920,000株。売買単位が100株なので、当たりは計9,200枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 東海東京証券 | 91.30% | 840,000株 | 8,400枚 | 840枚 |
幹事 | 野村證券 | 2.61% | 24,000株 | 240枚 | 24枚 |
SBI証券 | 1.30% | 12,000株 | 120枚 | 54枚 | |
楽天証券 | 1.30% | 12,000株 | 120枚 | 120枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 8,000株 | 80枚 | 8枚 | |
あかつき証券 | 0.87% | 8,000株 | 80枚 | 0枚 | |
東洋証券 | 0.87% | 8,000株 | 80枚 | 0枚 | |
丸三証券 | 0.87% | 8,000株 | 80枚 | 8枚 |
・野村證券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月8日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
ノバック従業員持株会 | 25.98% | 180日間 |
立花 充(社長) | 7.33% | 180日間 |
石田 久男 | 7.24% | 180日間 |
大谷 敏博 | 5.03% | 180日間 |
山本 博和 | 4.25% | 180日間 |
牧野 久 | 4.03% | 180日間 |
東山 正人 | 3.82% | 180日間 |
大谷 敏彦 | 3.05% | 180日間 |
大谷 博三 | 3.05% | 180日間 |
齋木純一郎 | 2.51% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
・2022年4月期は、第2四半期時点で売上17,637百万円、経常利益1,874百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金及び運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ノバック(5079)、国土交通省各地方整備局、各地方自治体、各高速道路会社の官公庁発生工事を中心とした社会インフラの建設工事をおこなっています。人気化しにくい東証2部で、IPOのテーマとしても弱く、買い需要に不安があります。公開株数も少なくありませんし、現在のIPO相場の弱さを考えると、初値の上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、野村證券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、岩井コスモ証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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