グッピーズ(5127)
グッピーズの事業内容は「医療系求人サイトの運営、ヘルスケアアプリの運営」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額45.9億円、吸収金額17.6億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | グッピーズ(5127) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.guppy.co.jp/ |
会社設立 | 2000年(23年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,350円 |
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仮条件 | 1,400円 ~ 1,550円 |
公募価格 | 1,550円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,500円(9月12日時点) |
初値 | 2,020円 (公募価格比+470円 +30.3%) |
・想定価格1,350円に対して、PER19.97倍、PBR4.47倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益67.6円、1株あたり純資産302.2円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「1,500円 ~ 2,200円(8月26日時点)」から「1,800円 ~ 2,500円(9月12日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 9月13日(火)~9月20日(火) |
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当選発表日 | 9月21日(水) |
購入申込期間 | 9月22日(木)~9月28日(水) |
上場日 | 9月30日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 363,000株 |
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売出株数(OA含む) | 905,200株 |
当選株数合計 | 1,268,200株 |
・当選株数は1,268,200株。売買単位が100株なので、当たりは計12,682枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
・公募株数が「400,000株」から「363,000株」へ変更しました。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 91.32% | 1,178,300株 | 11,783枚 | 1,178枚 |
幹事 | 野村證券 | 2.60% | 33,600株 | 336枚 | 33枚 |
東洋証券 | 1.74% | 22,400株 | 224枚 | 0枚 | |
SBI証券 | 1.30% | 16,800株 | 168枚 | 75枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 11,200株 | 112枚 | 11枚 | |
東海東京証券 | 0.87% | 11,200株 | 112枚 | 11枚 | |
あかつき証券 | 0.43% | 5,600株 | 56枚 | 0枚 | |
マネックス証券 | 0.43% | 5,600株 | 56枚 | 56枚 | |
丸三証券 | 0.43% | 5,600株 | 56枚 | 5枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月6日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
肥田 義光(社長) | 67.69% | 180日間 |
伊良皆 教弘 | 12.79% | 180日間 |
(有)グッピー | 9.03% | 180日間 |
池田 勝彦 | 1.67% | 180日間 |
木村 仁士 | 1.05% | 180日間 |
清水 瞬 | 1.05% | 180日間 |
長内 尊司 | 1.05% | 180日間 |
金武 悟 | 0.74% | 180日間 |
阿部 洋 | 0.60% | 180日間 |
奥井 章仁 | 0.50% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期以降、株式1株につき500株の分割を反映。
・2022年8月期は、第3四半期時点で売上1,368百万円、経常利益382百万円を達成しています。IPOで得た資金は、事業拡大に係る人件費および広告宣伝費に充てる予定です。
管理人からのコメント
グッピーズ(5127)、人材サービス事業として、医療・介護・福祉業界の有資格者に対応した求人サイト「GUPPY」を運営しています。他に、まだ規模が小さく赤字ですがヘルスケア事業があります。ヘルスケア事業では、スマートフォンによる健康管理アプリ「グッピーヘルスケア」を開発・提供しています。事業対象としている市場は今後も拡大が見込まれますし、業績推移を見ても、売上・利益ともに右肩上がりで推移しており、引き続き成長が期待できます。
公開株数はそれなりにありますが、主要な大株主に対しては期間でロックアップがかかっていますので、供給は大きくゆるんではいません。ただ、前日、前々日とIPOが続いており、通常時より買いが集まりにくくなっています。これらを総合的に考えると、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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