ダイワ通信(7116)

 ダイワ通信の事業内容は「セキュリティ事業(防犯・監視カメラなどの企画・販売・施工・保守、顔認証技術などを利用したソリューションの提供)、モバイル事業(携帯電話などの販売および代理店業務)」で、東証スタンダード上場の中型案件(想定時価総額45.7億円、吸収金額13.8億円)です。 総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

ダイワ通信のホームページ画像
成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価?
○ C

基本情報

会社名 ダイワ通信(7116) 【東証スタンダード】
会社URL https://daiwawa.com/
会社設立 2016年3月(7年目)
狙い目証券会社 野村證券(副幹事)、大和証券SBI証券マネックス証券CONNECTDMM株

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IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,690円
仮条件? 1,600円 ~ 1,700円
公募価格? 1,700円
初値予想(独自) 1,700円 ~ 2,200円(12月8日時点)
初値? 1,620円 (公募価格比-80円 -4.7%)

・想定価格1,690円に対して、PER11.6倍、PBR2.09倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益145.7円、1株あたり純資産807.0円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「1,690円 ~ 2,700円(11月21日時点)」から「1,700円 ~ 2,200円(12月8日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月9日(金)~12月15日(木)
当選発表日? 12月16日(金)
購入申込期間? 12月19日(月)~12月22日(木)
上場日? 12月26日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 0株
売出株数(OA含む)? 814,800株
当選株数合計 814,800株

・当選株数は814,800株。売買単位が100株なので、当たりは計8,148枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 96.55% 786,700株 7,867枚 786枚
幹事 野村證券 1.73% 14,100株 141枚 14枚
大和証券 0.86% 7,000株 70枚 7枚
今村証券 0.43% 3,500株 35枚 0枚
SBI証券 0.43% 3,500株 35枚 15枚

野村證券(副幹事)、大和証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(11月22日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月24日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(12月2日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
IWAMOTOアセットマネジメント(株) 51.02% 180日間
岩本 秀成(社長) 41.37% 180日間
前田 憲司 4.43% 180日間
隈田 佳孝 2.44% 180日間
多賀 勝用 0.74% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2018年
3月
2019年
3月
2020年
3月
2021年
3月
2022年
3月
売上高(百万円)? 2,220 2,961 2,937 6,740 4,791
経常利益(百万円)? 44 21 122 2,115 611
当期純利益(百万円)? 39 13 99 1,404 394
純資産額 (百万円)? 147 180 279 1,790 2,185
1株あたりの純資産額(円)? 72,153 66,582 102,891 661 807
1株あたりの純利益(円)? 47,898 5,610 36,437 519 146
自己資本比率(%)? 9.4 10.0 14.6 45.9 65.3
自己資本利益率(%)? 38.6 7.8 43.0 129.0 19.8

※2020年3月期まで単独決算。2021年3月期から連結決算。
※2021年3月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2023年3月期は、第2四半期時点で売上2,126百万円、経常利益184百万円を達成しています。

管理人からのコメント

 ダイワ通信(7116)、ソフトバンクの一次代理店として活動しているモバイル事業、防犯・監視カメラなどの販売および監視カメラシステムの施行・保守をおこなうセキュリティ事業を展開しています。

 2021年3月期に業績が急激に伸びていますが、これは新型コロナウイルス感染症対策の特需によるものです。そのあと業績が落ち込んでいますが、このような要因があったということで、とくに問題はありません。また、矢野経済研究所調べによると、2023年以降、防犯・監視カメラの需要は急速に拡大していくことが予測されており、今後の成長も十分に期待できます。

 公開株数はふつうですが、大株主に対して期間でロックアップがかかっており、需給環境はまずまずといったところです。ただ、同日にアルファパーチェス(7115)も上場するので、買いが分散しやすくなっています。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、野村證券(副幹事)、大和証券SBI証券マネックス証券CONNECTDMM株から申し込み可能となっています。

(11月24日追記)
同日にアップコン(5075)が上場することになり、さらに買いが集まりにくくなりました。

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