サークレイス(5029)
サークレイスの事業内容は「クラウドシステムの導入運用支援・自社開発のクラウドシステムの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額29.1億円、吸収金額6.1億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」、「想定価格が1,000円以下」、「主幹事が大和証券」の案件ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
★【管理人の当選実績】大和証券からサークレイスに当選しました!
基本情報
会社名 | サークレイス(5029) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.circlace.com/ |
会社設立 | 2012年(10年目) |
狙い目証券会社 | 大和証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 710円 |
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仮条件 | 680円 ~ 720円 |
公募価格 | 720円 |
初値予想(独自) | 720円 ~ 1,100円(3月24日時点) |
初値 | 2,320円 (公募価格比+1,600円 +222.2%) |
・想定価格710円に対して、PSR1.61倍、PBR5.13倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-15.4円、1株あたり純資産138.4円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件を受けて、初値予想を「900円 ~ 1,200円(3月8日時点)」から「720円 ~ 1,100円(3月24日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月28日(月)~4月1日(金) |
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当選発表日 | 4月4日(月) |
購入申込期間 | 4月5日(火)~4月8日(金) |
上場日 | 4月12日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 750,000株 |
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売出株数(OA含む) | 112,500株 |
当選株数合計 | 862,500株 |
・当選株数は862,500株。売買単位が100株なので、当たりは計8,625枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 大和証券 | 91.65% | 790,500株 | 7,905枚 | 790枚 |
幹事 | 野村證券 | 2.09% | 18,000株 | 180枚 | 18枚 |
SMBC日興証券 | 2.09% | 18,000株 | 180枚 | 18枚 | |
みずほ証券 | 2.09% | 18,000株 | 180枚 | 18枚 | |
SBI証券 | 0.52% | 4,500株 | 45枚 | 20枚 | |
楽天証券 | 0.52% | 4,500株 | 45枚 | 45枚 | |
松井証券 | 0.52% | 4,500株 | 45枚 | 31枚 | |
いちよし証券 | 0.52% | 4,500株 | 45枚 | 0枚 |
・大和証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月9日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月22日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)パソナグループ | 39.74% | 180日間 |
TQUILA LIMITED | 38.36% | 180日間 |
salesforce.com, inc. | 8.83% | 180日間 |
佐藤 司 | 3.45% | 180日間 |
佐藤 潤(社長) | 3.45% | 180日間 |
工藤 正通 | 0.99% | 180日間 |
増田 剛 | 0.99% | 継続保有 |
木部 勝 | 0.77% | 継続保有 |
ポール 与那嶺 | 0.14% | 継続保有 |
庄司 哲也 | 0.14% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2020年3月期以降、株式1株につき5,000株の分割を反映。
・2022年3月期は、第3四半期時点で売上1,653百万円、経常利益89百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人員増強費、借入金の返済、オフィス移転費、IT関連費、教育費、採用費、広告宣伝費に充てる予定です。
管理人からのコメント
サークレイス(5029)、Salesforceプラットフォームを主力としたクラウド活用に特化したコンサルティング、システム開発サービスを提供しています。さらに、導入支援、運用保守などもおこなっています。
クラウド関連は人気のIPOテーマです。また、公開株数は少ないとは言えませんが、想定価格が低いので、市場の吸収金額は極めて小さいです。大株主に対するロックアップも期間でしっかりかかっているので、需給環境は良いと言えます。ただ、想定価格が低いので、初値の上昇幅は小幅にとどまるでしょう。
ネット証券では、大和証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
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