セレコーポレーション(5078)
(2022年3月3日追記)
・引受価額が「1,757.5円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,757円」付近で寄り付く可能性があります。
セレコーポレーションの事業内容は「アパート経営の提案、設計、施工管理を行う賃貸住宅事業・賃貸開発事業及びアパート管理を受託する賃貸経営事業」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額72.7億円、吸収金額11.8億円)です。
総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | セレコーポレーション(5078) 【東証2部】 |
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会社URL | https://www.cel-co.com/ |
会社設立 | 1993年(29年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、DMM株、SBIネオトレード証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,100円 |
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仮条件 | 1,800円 ~ 1,900円 |
公募価格 | 1,900円 |
初値予想(独自) | 1,757円 ~ 2,000円(3月3日時点) |
初値 | 1,820円 (公募価格比-80円 -4.2%) |
・想定価格2,100円に対して、PER12.6倍、PBR0.92倍、配当利回り3.81%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益166.7円、1株あたり純資産2,285.8円、1株あたり配当金80.0円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「1,900円 ~ 2,300円(2月4日時点)」から「1,700円 ~ 2,000円(2月21日時点)」に変更しました。
・引受価額に伴い、初値予想を「1,700円 ~ 2,000円(2月21日時点)」から「1,757円 ~ 2,000円(3月3日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月24日(木)~3月2日(水) |
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当選発表日 | 3月3日(木) |
購入申込期間 | 3月4日(金)~3月9日(水) |
上場日 | 3月11日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 206,200株 |
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売出株数(OA含む) | 357,500株 |
当選株数合計 | 563,700株 |
・当選株数は563,700株。売買単位が100株なので、当たりは計5,637枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 91.33% | 514,800株 | 5,148枚 | 514枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 4.35% | 24,500株 | 245枚 | 24枚 |
SBI証券 | 2.16% | 12,200株 | 122枚 | 54枚 | |
マネックス証券 | 2.16% | 12,200株 | 122枚 | 122枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月16日追記)
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(2月25日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)ジェイコーポレーション | 62.12% | 180日間 |
(株)マキテック | 12.39% | 180日間 |
神農 雅嗣(社長) | 11.83% | 180日間 |
セレコーポレーション社員持株会 | 4.54% | 180日間 |
阪和興業(株) | 1.55% | 180日間 |
貝本 千世子 | 1.24% | 180日間 |
貝本 富哉 | 1.24% | 180日間 |
貝本 貴哉 | 1.24% | 180日間 |
SMBCベンチャーキャピタル(株) | 0.74% | |
山口 貴載 | 0.62% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年2月期まで単独決算。2020年2月期から連結決算。
※2019年2月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2022年2月期は、第3四半期時点で売上13,650百万円、経常利益851百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を千葉工場の建設並びに機械購入の費用として調達した借入金返済の一部に充てる予定です。
管理人からのコメント
セレコーポレーション(5078)、不動産オーナーに対してアパート経営の提案、また、アパートの設計・施工管理をおこなっています。くわえて、自社で手掛けた物件や他社の管理物件についても管理受託営業をおこなっています。直近の業績推移を見る限り、売上・利益ともに頭打ち気味になっており、先行きに不透明感があります。現在の弱い相場状況を考えると、初値の上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、DMM株、SBIネオトレード証券から申し込み可能となっています。
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