ビジネスコーチ(9562)
(2022年10月3日追記)
仮条件を受けて、初値予想と総合評価を引き下げました。
ビジネスコーチの事業内容は「トップマネジメントからビジネスパーソンまでを対象としたビジネスコーチングおよび人的資本開発に関するプログラムの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額22.9億円、吸収金額6.3億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。
基本情報
会社名 | ビジネスコーチ(9562) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://www.businesscoach.co.jp/ |
会社設立 | 2005年(18年目) |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,070円 |
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仮条件 | 1,910円 ~ 2,070円 |
公募価格 | 2,070円 |
初値予想(独自) | 2,400円 ~ 3,200円(10月3日時点) |
初値 | 4,155円 (公募価格比+2,085円 +100.7%) |
・想定価格2,070円に対して、PER14.61倍、PBR4.14倍、配当利回り2.12%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益141.7円、1株あたり純資産499.7円、1株あたり配当金43.8円。)
・仮条件が想定価格を下回ったため、初値予想を「2,700円 ~ 3,500円(9月14日時点)」から「2,400円 ~ 3,200円(10月3日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 10月4日(火)~10月11日(火) |
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当選発表日 | 10月12日(水) |
購入申込期間 | 10月13日(木)~10月18日(火) |
上場日 | 10月20日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 136,000株 |
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売出株数(OA含む) | 169,700株 |
当選株数合計 | 305,700株 |
・当選株数は305,700株。売買単位が100株なので、当たりは計3,057枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 93.13% | 284,700株 | 2,847枚 | 284枚 |
幹事 | SBI証券 | 4.32% | 13,200株 | 132枚 | 59枚 |
岡三証券 | 0.85% | 2,600株 | 26枚 | 2枚 | |
マネックス証券 | 0.85% | 2,600株 | 26枚 | 26枚 | |
楽天証券 | 0.85% | 2,600株 | 26枚 | 26枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(9月15日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月27日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(有)コーチ・エフ | 44.20% | 180日間 |
細川 馨(社長) | 15.00% | 180日間 |
橋場 剛 | 9.69% | 180日間 |
田中 広道 | 3.00% | 180日間 |
諸橋 奈々 | 2.20% | 180日間 |
吉田 有 | 2.00% | 180日間 |
菅原 泰男 | 2.00% | 180日間 |
湊 伸悟 | 2.00% | 180日間 |
伊藤 善廣 | 1.60% | 180日間 |
栗原 保雄 | 1.20% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2022年9月期は、第3四半期時点で売上819百万円、経常利益178百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人件費、クラウドコーチングシステム追加開発費、およびコーチの品質向上に資する本社設備の設置費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ビジネスコーチ(9562)、コーチとの対話を通じて“気づき”と“行動変容”を提供する「ビジネスコーチング」を中心とした人材開発事業を展開しています。業績推移を見ると、おおむね右肩上がりの成長を確認できますが、2022年9月期は第3四半期時点で売上819百万円、経常利益178百万円となっており、勢いがやや弱まっています。
人気化はあまり期待できませんが、公開株数は少なく、主要な大株主に対しても期間でロックアップがかかっており、需給環境は悪くありません。総合的に見て、初値はそれなりに上昇すると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
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