ビーウィズ(9216)
(2022年2月21日追記)
・公募価格が仮条件の下限で決定しました。公募割れの危険性が高まっていますのでご注意ください。→公募価格が仮条件の下限で決まったIPOの初値一覧表
・引受価額が「1,316円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,316円」付近で寄り付く可能性があります。
ビーウィズの事業内容は「自社開発のクラウド型PBX『Omnia LINK』などのデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPO サービスの提供、および各種AI・DXソリューションの開発・販売」で、東証1部上場の大型案件(想定時価総額263.0億円、吸収金額117.0億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」ですが、総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | ビーウィズ(9216) 【東証1部】 |
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会社URL | https://www.bewith.net/ |
会社設立 | 2000年(22年目) |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、CONNECT、マネックス証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,920円 |
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仮条件 | 1,400円 ~ 1,700円 |
公募価格 | 1,400円 |
初値予想(独自) | 1,260円 ~ 1,500円(2月21日時点) |
初値 | 1,320円 (公募価格比-80円 -5.7%) |
・想定価格1,920円に対して、PER15.89倍、PBR4.52倍、配当利回り2.17%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益120.8円、1株あたり純資産424.7円、1株あたり配当金41.6円。)
・仮条件を受けて、初値予想を「1,800円 ~ 2,300円(1月21日時点)」から「1,300円 ~ 1,900円(2月9日時点)」に変更しました。
・公募価格を受けて、初値予想を「1,300円 ~ 1,900円(2月9日時点)」から「1,260円 ~ 1,500円(2月21日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 2月14日(月)~2月18日(金) |
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当選発表日 | 2月21日(月) |
購入申込期間 | 2月22日(火)~2月28日(月) |
上場日 | 3月2日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 900,000株 |
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売出株数(OA含む) | 5,195,000株 |
当選株数合計 | 6,095,000株 |
・当選株数は6,095,000株。売買単位が100株なので、当たりは計60,950枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 86.96% | 5,300,000株 | 53,000枚 | 5,300枚 |
幹事 | 大和証券 | 4.35% | 265,000株 | 2,650枚 | 265枚 |
野村證券 | 3.48% | 212,000株 | 2,120枚 | 212枚 | |
SMBC日興証券 | 3.48% | 212,000株 | 2,120枚 | 212枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 53,000株 | 530枚 | 238枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 53,000株 | 530枚 | 530枚 |
・大和証券(副幹事)、野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(1月24日追記)
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(1月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月4日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)パソナグループ | 92.15% | 360日間 |
森本 宏一(社長) | 1.44% | 継続保有 |
飯島 健二 | 1.15% | 継続保有 |
田部井 健一 | 0.18% | 継続保有 |
野田 いづみ | 0.18% | 継続保有 |
伊東 雅彦 | 0.18% | 継続保有 |
北島 洋美 | 0.18% | 継続保有 |
香川 敏雄 | 0.18% | 継続保有 |
酒井 匡 | 0.18% | 継続保有 |
竹川 信之 | 0.18% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年5月期まで単独決算。2020年5月期から連結決算。
※2020年5月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2022年5月期は、第2四半期時点で売上15,790百万円、経常利益1,299百万円を達成しています。IPOで得た資金は、新拠点の開設及び増床、ネットワーク・ファシリティ投資への設備資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ビーウィズ(9216)、自社開発のクラウド型デジタル技術を活用したコンタクトセンター(顧客からの問い合わせ対応)・BPO(業務プロセスの外部委託)サービスの提供、および各種AI・デジタルトランスフォーメーションによる問題解決サービスの開発・販売をおこなっています。新型コロナウイルスの影響から、在宅オペレーターの需要が増えたことで、業績が急拡大しています。
ただ、公開株数が多く、総合的な需給を考えると、初値の上昇は期待しづらいです。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、CONNECT、マネックス証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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