オキサイド(6521)
オキサイドの事業内容は「光学分野における酸化物単結晶、光部品、レーザ光源、計測装置などの開発・製造・販売」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額112.4億円、吸収金額30.9億円)です。総合的に見て、初値の上昇は小幅にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | オキサイド(6521) 【東証マザーズ】 |
---|---|
会社URL | https://www.opt-oxide.com/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、 マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,480円 |
---|---|
仮条件 | 2,480円 ~ 2,800円 |
公募価格 | 2,800円 |
初値予想(独自) | 3,200円 ~ 4,200円(3月16日時点) |
初値 | 6,540円 (公募価格比+3,740円 +133.6%) |
・想定価格2,480円に対して、PER146.03倍、PBR3.89倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益17.0円、1株あたり純資産637.1円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「2,700円 ~ 3,700円(3月1日時点)」から「3,200円 ~ 4,200円(3月16日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月18日(木)~3月24日(水) |
---|---|
当選発表日 | 3月25日(木) |
購入申込期間 | 3月26日(金)~3月31日(水) |
上場日 | 4月5日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 750,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 495,300株 |
当選株数合計 | 1,245,300株 |
・当選株数は1,245,300株。売買単位が100株なので、当たりは計12,453枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 89.58% | 1,115,600株 | 11,156枚 | 1,115枚 |
幹事 | 大和証券 | 6.09% | 75,800株 | 758枚 | 113枚 |
SMBC日興証券 | 1.73% | 21,600株 | 216枚 | 21枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 10,800株 | 108枚 | 108枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 10,800株 | 108枚 | 108枚 | |
極東証券 | 0.22% | 2,700株 | 27枚 | 0枚 | |
水戸証券 | 0.22% | 2,700株 | 27枚 | 0枚 | |
SBI証券 | 0.22% | 2,700株 | 27枚 | 12枚 | |
岡三証券 | 0.10% | 1,300株 | 13枚 | 1枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.10% | 1,300株 | 13枚 | 1枚 |
・野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(3月2日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月2日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月11日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
古川 保典(社長) | 19.71% | 90日間 |
エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(株) | 7.21% | 90日間 |
(株)日立ハイテク | 6.03% | 90日間 |
NTTファイナンス(株) | 5.38% | 90日間 1.5倍 |
KLA-TENCOR(SINGAPORE)PTE,LTD | 4.41% | 90日間 |
ティー・ハンズオン1号投資事業有限責任組合 | 4.31% | 90日間 1.5倍 |
KT VENTURE GROUP Ⅱ,L.L.C. | 2.70% | 90日間 |
(株)ニコン | 2.69% | 90日間 |
レーザーテック(株) | 2.69% | 90日間 |
山梨中銀経営コンサルティング(株) | 2.64% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年2月期以降、株式1株につき500株の分割を反映。
・2021年2月期は、第3四半期時点で売上2,288百万円、経常利益67百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
オキサイド(6521)、重ための工業系はIPOのテーマとしては弱く、人気化はむずかしそうです。業績推移を見る限り、売上は右肩上がりで伸びているものの、利益が頭打ち気味になっている点がやや不安です。今は相場が良いので、それでも買いが集まりそうですが、初値は上昇しても小幅にとどまると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む