のむら産業(7131)
(11月22日追記)
・引受価額が「1,113.2円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,113円」付近で寄り付く可能性があります。
(11月12日追記)
仮条件が想定価格を上回らなかったため、初値予想と総合評価を引き下げました。
のむら産業の事業内容は「包装資材部門と包装機械部門で構成される包装関連事業、物流梱包事業」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額18.7億円、吸収金額9.2億円)です。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | のむら産業(7131) 【JASDAQスタンダード】 |
---|---|
会社URL | https://www.nomurasangyo.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(副幹事)、楽天証券、マネックス証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,210円 |
---|---|
仮条件 | 1,160円 ~ 1,210円 |
公募価格 | 1,210円 |
初値予想(独自) | 1,113円 ~ 1,500円(11月24日時点) |
初値 | 1,113円 (公募価格比-97円 -8.0%) |
・想定価格1,210円に対して、PER34.08倍、PBR1.77倍、配当利回り0.66%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益35.5円、1株あたり純資産682.1円、1株あたり配当金8.0円。)
・仮条件を受けて、初値予想を「1,210円 ~ 1,600円(10月29日時点)」から「1,160円 ~ 1,500円(11月12日時点)」に変更しました
・引受価額を受けて、初値予想を「1,160円 ~ 1,500円(11月12日時点)」から「1,113円 ~ 1,500円(11月24日時点)」に変更しました
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 11月15日(月)~11月19日(金) |
---|---|
当選発表日 | 11月22日(月) |
購入申込期間 | 11月24日(水)~11月29日(月) |
上場日 | 12月2日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 0株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 761,100株 |
当選株数合計 | 761,100株 |
・当選株数は761,100株。売買単位が100株なので、当たりは計7,611枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
幹事 | SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
いちよし証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
水戸証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
丸三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
極東証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SBI証券(副幹事)、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(11月1日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月8日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
MCP4投資事業有限責任組合 | 54.70% | 180日間 |
清川 悦男(社長) | 9.99% | 180日間 |
(株)サタケ | 8.00% | 180日間 |
シコー(株) | 5.01% | 180日間 |
アルク産業(株) | 4.90% | 180日間 |
堀田 正仁 | 2.98% | 180日間 |
のむら産業社員持株会 | 2.81% | 180日間 |
松本 博 | 1.98% | 180日間 |
西澤 賢治 | 1.97% | 180日間 |
ニューロング(株) | 1.80% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年10月期まで単独決算。2019年10月期から連結決算。
※2019年10月期以降、株式1株につき25株の分割を反映。
・2021年10月期は、第3四半期時点で売上3,525百万円、経常利益175百万円を達成しています。
管理人からのコメント
のむら産業(7131)、米殻精米袋の包装資材、米穀用自動計量包装機の企画開発・販売が、主な収益源となっています。物流梱包事業に関しては、ほとんど利益が上がっていません。将来性に関しては、利益が頭打ちしており、先行きに不透明感があります。
公開株数は普通ですが、主要大株主には期間でロックアップがかかっており、供給はしぼれています。ただ、需要がそれほど期待できないので、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(副幹事)、楽天証券、マネックス証券、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む