サイバートラスト(4498)
サイバートラストの事業内容は「トラストサービス事業(認証・セキュリティサービス、OSSサービス、IoTサービス)」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額64.9億円、吸収金額10.5億円)です。統計的に初値が上がりやすい「IoT関連」の案件ですが、IoTサービスの売上は全体の13%ほどしかありませんので、そこまで影響はないでしょう。
基本情報
会社名 | サイバートラスト(4498) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.cybertrust.co.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,660円 |
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仮条件 | 1,600円 ~ 1,660円 |
公募価格 | 1,660円 |
初値予想(独自) | 3,000円 ~ 4,500 円(3月12日時点) |
初値 | 6,900円 (公募価格比+5,240円 +315.7%) |
・想定価格1,660円に対して、PER18.51倍、PBR1.7倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益89.7円、1株あたり純資産977.0円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月31日(水)~4月5日(月) |
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当選発表日 | 4月6日(火) |
購入申込期間 | 4月7日(水)~4月12日(月) |
上場日 | 4月15日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 250,000株 |
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売出株数(OA含む) | 382,500株 |
当選株数合計 | 632,500株 |
・当選株数は632,500株。売買単位が100株なので、当たりは計6,325枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 87.83% | 555,500株 | 5,555枚 | 555枚 |
幹事 | 大和証券 | 5.22% | 33,000株 | 330枚 | 49枚 |
SBI証券 | 5.22% | 33,000株 | 330枚 | 148枚 | |
いちよし証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 0枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 55枚 |
・大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(3月16日)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(3月24日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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SBテクノロジー(株) | 64.83% | 180日間 |
(有)SPCトラスト | 9.85% | ※1 |
日本電気(株) | 5.52% | 180日間 |
(株)オービックビジネスコンサルタント | 5.52% | 180日間 |
(株)ラック | 5.52% | 180日間 |
(株)エヌ・ティ・ティ・データ | 1.58% | 180日間 |
(株)日立製作所 | 1.58% | 180日間 |
(株)サンブリッジコーポレーション | 1.58% | 180日間 |
セコム(株) | 1.58% | 180日間 |
大日本印刷(株) | 1.58% | 180日間 |
※1 発行済株式総数の10.93%に相当する新株予約権が割り当てられており、交付基準日に指定した役職員等に交付されます。交付基準日は、上場後半年が経過する日の翌営業日の正午となっております。
企業業績のデータ(5年分)
※2018年3月期まで単独決算。2019年3月期から連結決算。
※2019年3月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2021年3月期は、第3四半期時点で売上3,358百万円、経常利益327百万円を達成しています。IPOで得た資金は、認証・セキュリティサービス、OSSサービス、IoTサービスにおける設備投資、に充てる予定です。
管理人からのコメント
サイバートラスト(4498)、売上の約60%が認証・セキュリティサービスからなっており、着実に売上を伸ばしています。サイバートラストの製品やサービスを、国内外の企業に提供する事業形態から、爆発的な伸びは期待できませんが、上場を機に市場の認知が高まれば、今後も着実な成長が見込めそうです。公開株数は少なめで、大株主にも期間でロックアップがかかっており、供給はしぼれています。総合的に見て、初値は大幅に上昇すると予想します。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
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