ボードルア(4413)

 ボードルアの事業内容は「ITインフラストラクチャにおけるクラウド導入支援、5G/IoT対応ネットワークインテグレーション、および、セキュリティ構築運用など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額144.1億円、吸収金額29.8億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 ボードルア(4413) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.baudroie.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券野村證券松井証券楽天証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,850円
仮条件? 1,850円 ~ 2,000円
公募価格? 2,000円
初値予想(独自) 2,400円 ~ 3,300円(10月27日時点)
初値? 2,750円 (公募価格比+750円 +37.5%)

・想定価格1,850円に対して、PER34.67倍、PBR6.34倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益53.4円、1株あたり純資産291.9円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月12日(金)~11月18日(木)
当選発表日? 11月19日(金)
購入申込期間? 11月22日(月)~11月26日(金)
上場日? 11月30日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 590,000株
売出株数(OA含む)? 1,020,200株
当選株数合計 1,610,200株

・当選株数は1,610,200株。売買単位が100株なので、当たりは計16,102枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 91.31% 1,470,200株 14,702枚 1,470枚
幹事 みずほ証券 2.61% 42,000株 420枚 42枚
SBI証券 1.74% 28,000株 280枚 126枚
野村證券 1.74% 28,000株 280枚 28枚
いちよし証券 0.87% 14,000株 140枚 1枚
松井証券 0.87% 14,000株 140枚 98枚
楽天証券 0.87% 14,000株 140枚 140枚

SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券野村證券松井証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月5日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
冨永 重寛(社長) 59.17% 180日間
藤井 和也 22.86% 180日間
程島 義明 5.92% 180日間
小林 剛士 5.39% 180日間
三幣 尚史 1.35% 180日間
森谷 岳史 1.08% 180日間
汐留パートナーズ㈱ 0.34% 180日間
森  元嗣 0.34% 180日間
松澤 一応 0.27% 180日間
藤ヶ崎 剛 0.27% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2017年
9月
2018年
2月
2019年
2月
2020年
2月
2021年
2月
売上高(百万円)? 1,627 2,087 2,262 2,648 3,085
経常利益(百万円)? 116 218 238 396 542
当期純利益(百万円)? 80 136 163 279 416
純資産額 (百万円)? 293 428 577 862 1,277
1株あたりの純資産額(円)? 487,826 713,734 962 120 177
1株あたりの純利益(円)? 132,930 225,908 271 39 58
自己資本比率(%)? 28.1 36.4 40.3 45.0 53.2
自己資本利益率(%)? 32.9 37.6 32.3 38.8 38.9

※2019年2月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
※2020年2月期以降、株式1株につき12株の分割を反映。
・2022年2月期は、第2四半期時点で売上1,860百万円、経常利益259百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用費、教育費、人件費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ボードルア(4413)、ITインフラにおける基本的な設計・構築の他に、SDN(Software Defined Networking:ソフトウェアによって仮想的なネットワーク環境をつくる技術)セキュリティ、ワイヤレス接続、ロードバランサー(サーバーにかかる負荷を、平等に振り分けるためのしくみ)、クラウド、仮想基盤なども手がけています。

 専門領域に特化した技術を持っており、高収益率をたもっています。また、導入後の運用保守でもしっかり収益を上げており、ストック型売上が全体の56.4%に達しています。公開株数がやや多めではありますが、大株主のロックアップが期間でかかっており、将来性からくる需要の強さを考えれば、初値はそれなりに上昇すると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券野村證券松井証券楽天証券DMM株から申し込みが可能となっています。

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