東京通信(7359)

2023年4月から「東京通信グループ」に社名変更しました

 東京通信の事業内容は「アプリ事業、広告代理事業、その他」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額61.7億円、吸収金額14.4億円)です。 総合的に見て、そこそこの初値上昇が期待できます。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ c


基本情報

会社名 東京通信(7359) 【東証マザーズ】
会社URL https://tokyo-tsushin.com/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、岩井コスモ証券SBI証券マネックス証券
楽天証券松井証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,250円
仮条件? 1,200円 ~ 1,250円
公募価格? 1,250円
初値予想(独自) 1,600円 ~ 2,000円(11月19日時点)
初値? 2,484円 (公募価格比+1,234円 +98.7%)

・想定価格1,250円に対して、PER42.57倍、PBR4.8倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益29.4円、1株あたり純資産260.3円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月8日(火)~12月14日(月)
当選発表日? 12月15日(火)
購入申込期間? 12月16日(水)~12月21日(月)
上場日? 12月24日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 610,000株
売出株数(OA含む)? 540,000株
当選株数合計 1,150,000株

・当選株数は1,150,000株。売買単位が100株なので、当たりは計11,500枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 91.30% 1,050,000株 10,500枚 1,050枚
幹事 みずほ証券 2.61% 30,000株 300枚 30枚
岩井コスモ証券 2.61% 30,000株 300枚 30枚
いちよし証券 1.30% 15,000株 150枚 1枚
SBI証券 0.87% 10,000株 100枚 45枚
マネックス証券 0.43% 5,000株 50枚 50枚
楽天証券 0.43% 5,000株 50枚 50枚
松井証券 0.43% 5,000株 50枚 35枚

野村證券(野村證券)、岩井コスモ証券SBI証券マネックス証券楽天証券松井証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(12月1日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)YSホールディングス 62.15% 90日間
(株)monolice 9.75% 90日間
外川 穣(社長) 9.37% 90日間
古屋 佑樹 7.12% 90日間
村野 慎之介 2.27% 90日間
SHINOSKAL合同会社 2.27% 90日間
(株)セレス 1.81% 90日間
1.5倍
寺山 隆一 1.46% 90日間
1.5倍
サンエイト・PS1号投資事業組合 0.85% 90日間
1.5倍
みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合 0.62% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
12月
2016年
12月
2017年
12月
2018年
12月
2019年
12月
売上高(百万円)? 37 252 839 1,237 1,640
経常利益(百万円)? △31 △4 187 239 268
当期純利益(百万円)? △31 7 105 91 145
純資産額 (百万円)? △28 104 269 944 592
1株あたりの純資産額(円)? △465,457 33,479 62,466 88 116
1株あたりの純利益(円)? △515,457 2,712 33,237 21 34
自己資本比率(%)? △38.1 55.6 45.4 32.2 56.8
自己資本利益率(%)? - 17.7 56.3 26.3 33.1

※2017年12月期まで単独決算。2018年12月期から連結決算。
※2018年12月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2020年12月期は、第3四半期時点で売上1,659百万円、経常利益299百万円を達成しています。IPOで得た資金は、広告宣伝費、人材採用費および人件費、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 東京通信(7359)、主力のアプリ事業は、スマートフォン向けの簡易ゲームを開発し、その中の広告枠を販売しています。さくっと遊ぶゲームなので、ヒット作が出にくく、爆発的な成長というよりも、コツコツ事業規模を拡大させていくイメージです。公開株数は少なくありませんが、主要大株主に期間でロックアップがかかっており、供給はそれなりに絞れています。総合的に見て、初値はそこそこの上昇を見せると予想します。

 ネット証券では、野村證券(野村證券)、岩井コスモ証券SBI証券マネックス証券楽天証券松井証券DMM株から申し込み可能となっています。同日に、グローバルインフォメーション(4171)が上場することになっていますが、こちらに優先的に買いが入るでしょう。


↑