スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)

 (2020年4月3日追記)
上場承認が取り消されました。(上場中止
理由は「同社からの申出に基づき、当該承認を取り消すことといたしました。」とのことです。

 スマート・ソリューション・テクノロジーの事業内容は「企業向け非接触ICカードリーダ端末の販売、当該端末と連携した店舗向け020(Online to Offline)サービスの提供、独自音通信技術のライセンスおよび認証サービスの提供」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額12.7億円、吸収金額4.7億円)です。 総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。

スマート・ソリューション・テクノロジーのホームページ画像
成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価?
○ d


基本情報

会社名 スマート・ソリューション・テクノロジー(6598) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.sstinc.co.jp/
狙い目証券会社 野村證券(副幹事)、SBI証券楽天証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,070円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,000円 ~ 1,300円(3月19日時点)
初値? -

・想定価格1,070円に対して、PER15.71倍、PBR1.66倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益68.1円、1株あたり純資産645.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 4月7日(火)~4月13日(月)
当選発表日? 4月14日(火)
購入申込期間? 4月15日(水)~4月20日(月)
上場日? 4月23日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 340,000株
売出株数(OA含む)? 97,000株
当選株数合計 437,000株

・当選株数は437,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,370枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 -% -株 -枚 -枚
幹事 野村證券 -% -株 -枚 -枚
いちよし証券 -% -株 -枚 -枚
SBI証券 -% -株 -枚 -枚
楽天証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
野村證券(副幹事)、SBI証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(3月31日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
山川 進(社長) 46.16% 180日間
1.5倍
安田 寛 7.86% 180日間
1.5倍
大島 貴之 7.66% 180日間
1.5倍
木村 禎 4.27% 180日間
1.5倍
吉野 陽子 4.17% 180日間
1.5倍
川島 昭彦 3.93% 180日間
1.5倍
TIS(株) 2.85% 180日間
1.5倍
速水 祐法 2.75% 180日間
1.5倍
スマート・ソリューション・テクノロジー従業員持株会 2.55% 180日間
1.5倍
難波 弘行 2.21% 180日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
売上高(百万円)? 561 703 714 821 1,005
経常利益(百万円)? 74 82 59 74 123
当期純利益(百万円)? 52 59 39 54 81
純資産額 (百万円)? 175 262 302 358 439
1株あたりの純資産額(円)? 43,160 6,255 7,188 423 519
1株あたりの純利益(円)? 12,831 1,399 933 64 96
自己資本比率(%)? 52.5 39.8 52.3 61.2 64.6
自己資本利益率(%)? 34.9 26.8 13.9 16.4 20.3

※2016年3月期以降、株式1株につき10株の分割を反映。
※2018年3月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・2020年3月期は、第3四半期時点で売上802百万円、経常利益116百万円を達成しています。IPOで得た資金は、製品開発関連費、研究開発費、広告宣伝費、開発用機材購入費、オフィス増床費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)、主に企業・店舗向けにICカードリーダー製品の販売や、認証サービスの提供をしています。顧客となる店舗は、売り上げが落ちており、設備投資の余裕がないと思います。少なくとも、来期の業績にはマイナスの影響が出るでしょう。とりあえず、仮条件の水準を見てから申し込み判断するのが良さそうです。

 ネット証券では、野村證券(副幹事)、SBI証券楽天証券DMM株から申し込み可能となっています。


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