Retty[レッティ](7356)
Retty[レッティ]の事業内容は「グルメプラットフォーム『Retty』の運営など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額124.3億円、吸収金額63.7億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「大和証券、SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、公開株数が多く、売り出しの比率も高いことから、爆発的な上昇は期待しづらいです。
基本情報
会社名 | Retty[レッティ](7356) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://corp.retty.me/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、 SBI証券(副幹事)、野村證券、岩井コスモ証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,150円 |
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仮条件 | 1,150円 ~ 1,180円 |
公募価格 | 1,180円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,300円(9月28日時点) |
初値 | 1,611円 (公募価格比+431円 +36.5%) |
・想定価格1,150円に対して、PER79.78倍、PBR13.65倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益14.4円、1株あたり純資産84.2円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 10月15日(木)~10月21日(水) |
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当選発表日 | 10月22日(木) |
購入申込期間 | 10月23日(金)~10月28日(水) |
上場日 | 10月30日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 200,000株 |
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売出株数(OA含む) | 5,341,300株(国内売出:3,592,300株) |
当選株数合計 | 4,515,000株 |
・当選株数は4,515,000株。売買単位が100株なので、当たりは計45,150枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
共同主幹事 | 大和証券 | 79.73% | 3,599,900株 | 35,999枚 | 5,399枚 |
SMBC日興証券 | 14.94% | 674,600株 | 6,746枚 | 674枚 | |
幹事 | SBI証券 | 2.67% | 120,400株 | 1,204枚 | 541枚 |
野村證券 | 1.07% | 48,100株 | 481枚 | 48枚 | |
みずほ証券 | 0.53% | 24,000株 | 240枚 | 24枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.43% | 19,200株 | 192枚 | 19枚 | |
いちよし証券 | 0.43% | 19,200株 | 192枚 | 1枚 | |
エース証券 | 0.21% | 9,600株 | 96枚 | 9枚 |
・大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(副幹事)、野村證券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(10月9日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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武田和也(社長) | 29.40% | 180日間 |
YJ2号投資事業組合 | 13.12% | 180日間 |
JAPAN VENTURES I L.P. | 10.32% | |
AT-Ⅰ投資事業有限責任組合 | 7.19% | 180日間 1.5倍 |
WiL Fund I, L.P. | 6.22% | |
CA Startups Internet Fund 1号 投資事業有限責任組合 | 3.96% | |
テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合 | 3.84% | |
PC投資事業有限責任組合 | 3.35% | 180日間 |
NTTインベストメント・パートナーズファンド3号投資事業有限責任組合 | 3.30% | |
長束鉄也 | 3.17% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年9月期以降、株式1株につき8株の分割を反映。
・2020年9月期は、第3四半期時点で売上1,712百万円、経常利益21百万円を達成しています。IPOで得た資金は、人件費および採用費、代理店の体制構築への投資、新商品開発費、海外事業に向けた投資、長期借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
Retty[レッティ](7356)、従来の匿名の口コミサイトでなく、実名の口コミをもとにグルメサイトを運営しています。情報発信者に責任を持たせることで、より質の高い情報をユーザーは知ることができます。既存のグルメサイトのユーザーが利用する可能性を考えると、将来性は十分にあるでしょう。現在は新型コロナウイルスの影響で、業績の伸びが鈍化していますが、落ち着けば右肩上がりで伸びていくと思われます。
ネット証券では、大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(副幹事)、野村證券、岩井コスモ証券、DMM株から申し込みできますので、積極的に当選をねらっていきましょう。
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