ペルセウスプロテオミクス(4882)
(2020年3月12日追記)
同社からの申し出に基づき、上場中止となりました。
(2020年3月3日追記)
仮条件が想定価格を大幅に下回ったので、初値予想を引き下げました。公募価格が仮条件の上限で決まらなかった場合、公募割れの危険性が高まります。
ペルセウスプロテオミクスの事業内容は「医薬品などの研究開発、製造、販売」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額87.5億円、吸収金額32.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、公募割れの展開も十分に考えられます。
基本情報
会社名 | ペルセウスプロテオミクス(4882) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.ppmx.com/ |
狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、auカブコム証券、DMM株、 岡三オンライン証券、マネックス証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 960円 |
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仮条件 | 540円 ~ 600円 |
公募価格 | 未発表 |
初値予想(独自) | 500円 ~ 650円(3月3日時点) |
初値 | - |
・想定価格960円に対して、PER-倍、PBR2.22倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-17.9円、1株あたり純資産432.3円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件が想定価格を大幅に下回ったのを受けて、初値予想を「900円 ~ 1,000円(2月17日時点)」から「500円 ~ 650円(3月3日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 3月5日(木)~3月11日(水) |
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当選発表日 | 3月12日(木) |
購入申込期間 | 3月13日(金)~3月18日(水) |
上場日 | 3月24日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 1,575,000株 |
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売出株数(OA含む) | 236,000株 |
当選株数合計 | 1,811,000株 |
・当選株数は1,811,000株。売買単位が100株なので、当たりは計18,110枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | みずほ証券 | 93.05% | 1,685,200株 | 16,852枚 | 1,685枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 2.61% | 47,200株 | 472枚 | 47枚 |
SBI証券 | 1.74% | 31,500株 | 315枚 | 141枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.87% | 15,700株 | 157枚 | 15枚 | |
エース証券 | 0.87% | 15,700株 | 157枚 | 15枚 | |
いちよし証券 | 0.87% | 15,700株 | 157枚 | 23枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(2月19日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月27日追記)
・その他、岡三オンライン証券とマネックス証券から申し込み可能となりました。(3月10日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
富士フイルム(株) | 44.28% | 90日間 1.5倍 |
NVCC8号投資事業有限責任組合 | 18.89% | 90日間 1.5倍 |
イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 | 5.78% | 90日間 1.5倍 |
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合 | 5.70% | 90日間 1.5倍 |
横川 拓哉(社長) | 4.45% | 継続保有 |
三菱UFJキャピタル(株) | 4.22% | 90日間 1.5倍 |
SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合 | 3.80% | 90日間 1.5倍 |
(株)キースジャパン | 2.25% | |
(株)バイオテクノロジー・トランスファー | 1.42% | |
小南 欽一郎 | 1.38% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年3月期以降、株式1株につき30株の分割を反映。
・2020年3月期は、第2四半期時点で売上62百万円、経常利益-705百万円となっています。IPOで得た資金は、研究開発費用、事業開発および運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ペルセウスプロテオミクス(4882)、大型のバイオ関連は、統計的に見て公募割れすることが多いです。「IPS細胞」や「ユーグレナ」といった旬のテーマであれば、初値の上昇も期待できますが、通常のバイオ関連はきびしい展開になるでしょう。また、同日にリバーホールディングス(5690)が上場することになっており、さらに買いが集まりにくくなっています。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、auカブコム証券、DMM株、岡三オンライン証券、マネックス証券から申し込み可能となっています。
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