オンデック(7360)
オンデックの事業内容は「M&Aに関する仲介、アドバイザリー業務」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額35.3億円、吸収金額8.0億円)です。
総合的に見て、小幅な上昇にとどまると予想します。
★野村證券からオンデックに繰上当選しました!
基本情報
会社名 | オンデック(7360) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | https://www.ondeck.jp/ |
狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、 マネックス証券、CONNECT、岡三オンライン証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,270円 |
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仮条件 | 1,400円 ~ 1,550円 |
公募価格 | 1,550円 |
初値予想(独自) | 1,800円 ~ 2,300円(12月10日時点) |
初値 | 4,500円 (公募価格比+2,950円 +190.3%) |
・想定価格1,270円に対して、PER45.23倍、PBR4.38倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益28.1円、1株あたり純資産289.8円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件が想定価格を大幅に超えたので、初値予想を「1,270円 ~ 1,600円(11月25日時点)」から「1,800円 ~ 2,300円(12月10日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月11日(金)~12月17日(木) |
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当選発表日 | 12月18日(金) |
購入申込期間 | 12月21日(月)~12月24日(木) |
上場日 | 12月29日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 300,000株 |
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売出株数(OA含む) | 332,500株 |
当選株数合計 | 632,500株 |
・当選株数は632,500株。売買単位が100株なので、当たりは計6,325枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 86.96% | 550,000株 | 5,500枚 | 550枚 |
幹事 | 大和証券 | 3.48% | 22,000株 | 220枚 | 33枚 |
みずほ証券 | 3.48% | 22,000株 | 220枚 | 22枚 | |
SBI証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 24枚 | |
岡三証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 5枚 | |
東洋証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 5枚 | |
藍澤證券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 0枚 | |
エース証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 5枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 55枚 | |
マネックス証券 | 0.87% | 5,500株 | 55枚 | 55枚 |
・野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(11月27日追記)
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(11月30日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(12月7日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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久保 良介(社長) | 35.03% | 90日間 |
舩戸 雅夫 | 35.03% | 90日間 |
Angel Bridge Deal-by-Deal Fund 9号(株) | 14.19% | 90日間 1.5倍 |
(株)ペイフォワード | 5.81% | 90日間 |
(株)タケオホールディングス | 3.14% | 90日間 1.5倍 |
オンデック従業員持株会 | 2.50% | 180日間 |
山中 大輔 | 2.31% | 継続保有 |
中井 裕介 | 0.77% | 継続保有 |
中垣 洋祐 | 0.77% | 継続保有 |
大西 宏樹 | 0.43% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2011年12月期まで単独決算。2012年3月期から連結決算。
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2020年11月期は、第3四半期時点で売上379百万円、経常利益-33百万円となっています。IPOで得た資金は、M&Aプラットフォームの企画・設計にかかわる費用、本社移転費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
オンデック(7360)、M&Aは企業が事業拡大をねらっておこなうことが主で、景気が良いときに件数が増えやすいです。ただ、現在は新型コロナの影響で、多くの企業が保守的になっており、M&A自体も少なくなっています(2020年第3四半期時点の売上379百万円、経常利益-33万円)。そんな中でのIPOということで、人気化はむずかしいでしょう。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、CONNECT、岡三オンライン証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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